あらすじ
世界で初めて,宇宙空間で大きな帆を広げ,太陽光の力で加速した究極の宇宙機「イカロス」.製作が遅れたらただのオモリ?! 日本の折り紙がヒント? イカロスでやさしい物理の法則がわかる? 高校時代からひたすら宇宙への夢をめざしてきた著者が,その道程と宇宙工学の魅力,日本の技術について熱く語ります.
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Posted by ブクログ
岩波ジュニア新書なのに、二章は(良い意味で)子供向けじゃなかった。イカロスとはソーラー電力セイル宇宙機による木星圏探査の為の小型ソーラー電力セイル実証機なのだが、制限の厳しい小型計画で失敗したらそれを理由に二度とチャンスが来なくなるのでは、果たして技術実証のための小型計画の意味は何なのかという深い問題提起を突きつけられた。