あらすじ
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もう悩まない、ふりまわされない!
Twitterで正しい医療知識を発信しつづける
"ふらいと先生"待望の書
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子育ての常識は日進月歩。
昔は当たり前だったことが
今はまったく違う、
ということはたくさんあります。
また、ネット社会になり
育児不安をあおるようなうわさや
うそかほんとかわからない情報が
SNSなどをつうじて
広く拡散されるようにもなりました。
いっぽうで、
お母さんだけに負担を押しつけるような
育児の迷信・神話は変わらず存在し、
いまだ「呪い」のように
育児当事者を苦しめています。
・赤ちゃんは親を選んで生まれてくる
・産めば自動的に母性が湧き上がる
・帝王切開で生まれた子は体が弱い
・お父さんの出番は3歳から
・離乳食は手づくりがいちばん ...
そのひとつひとつについて
「これってほんと?」と問い直し、
専門家が最新の知見に基づいて
科学的に答えていくのが本書です。
Twitterで正しい医療知識の
発信に奮闘する
"ふらいと先生"こと
今西洋介先生を中心に、
たくさんの専門家の先生の力で
本書はできあがりました。
「これってほんと?」
と悩むことがあったら
まずは本書を開いてみてください。
今まさに子育て中のお母さん、お父さん。
私たちは、あなたのミカタです。
<目次>
1章 妊娠出産これってほんと?
2章 母乳とミルクこれってほんと?
3章 赤ちゃんのお世話これってほんと?
4章 育児の男女差これってほんと?
5章 病気と医療これってほんと?
6章 食事と睡眠これってほんと?
7章 子どもの発達これってほんと?
8章 社会×育児これってほんと?
<電子書籍について>
※本電子書籍は同じ書名の出版物を紙版とし電子書籍化したものです。
※本電子書籍は固定型レイアウトタイプの電子書籍です。
※本文に記載されている内容は、印刷出版当時の情報に基づき作成されたものです。
※印刷出版を電子書籍化するにあたり、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。また、印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。
株式会社西東社/seitosha
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Posted by ブクログ
本の中に記載がある通り、スピリチュアルや感情論が多い育児カテゴリーにおいて医師がロジカルによくある疑問や迷信について説明してくれており個人的にとても共感できた。また、解説で登場した医師の方で今後もフォローしたい人を見つけられたので、育児で疑問が生じた際の最初の道標を見つけられたのも良かった。
Posted by ブクログ
まず、分かりやすい。一問一答形式で、忙しい育児の間にササっと読めました。
エビデンスに基づいた、ミドルマンの1人である著者の先生方の回答がとても分かりやすく、納得のできるものです。参考になる意見ばかりです。
産後うつ??不安感の強い友人に勧めてみようと思います。
Posted by ブクログ
簡潔でわかりやすくてよかった。
読み終わったら、わからないことだらけの育児も『大丈夫』と少し肩の力が抜けた感じがした。
正しい情報を得て、目の前の子を見ていれば、健やかに育ってくれると思えた。
子どもに関する社会の仕組みや考え方(呪い)はさっさと改善されるべき。
Posted by ブクログ
構成がシンプルで読みやすい。子育ての疑問を解消してくれる。が、新たな気付きは少なかったように感じる。(本文にある通りこれもSNSの普及のおかげなのかもしれないが)
Posted by ブクログ
専門家が書いているということで信頼できる。ネットにある無責任な噂話や神話を根拠のないものと言い切ってくれているので、不安が多い人は読んでみるとよいと思う。
Posted by ブクログ
赤ちゃんの服の素材はオーガニックを選ぶべき?
授乳の間隔は3.4時間空けないと胃が大きくならない?など子育てに関するちょっとした疑問に小児科医たちが根拠を出して1問1答形式で説明してくれている。
何よりおおのたろうさんのイラストがかわいい!!
Posted by ブクログ
育児の情報リテラシー向上のための初級本。内容はかなり簡単。証拠のない情報に惑わされてしまう事がないように信頼できる情報源を教えてくれていると思う。
Posted by ブクログ
現役の新生児科医・小児科医である監修者と12人の専門家がエビデンスに基づいて、子育てに関する「これってほんと?」に答える。
個人的には既存の育児書以上の新たな知見というのはあまりなかったが、1テーマ見開き2ページでとてもわかりやすく、「赤ちゃんは親を選んで生まれてくる」などの子育てに関する迷信や神話を根拠に基づいて明快に否定していて、プレッシャーにさらされがちな親(特に母親)の強い味方になるという点で子育てに当たっての良書だと感じた。
Posted by ブクログ
可愛らしい挿絵と大きめの字でとても読みやすい。さらっと短時間で読めてしまう。読書好きの人は読み物として捉えると物足りなさを感じるかもしれないが、普段あまり読書をしない層にも受け入れられやすく、育児に悩む親をターゲットにした本としては素晴らしいと思った。
Posted by ブクログ
この間出産したばかりなので、とても為になった。3人目の子だけれど、1人目を産んだのは8年前。その時からも妊娠・産後時期の留意点が変わっていて、常識はどんどんアップデートされているのだと改めて認識した。
「母乳の味は母親の食べたものによって変わる」とか、「乳腺炎になるのは高脂肪のものを食べたから」というのも、今の研究では「いいえ」という答えで驚いた。
NetGallyでは3章までしか公開されていなかったけれど、以降の章も気になる「これってほんと?」があったので、読んでみたい。
母性神話を否定し、育てる人が楽になることが大事、という前提で書かれているので、気持ちが軽くなった。
Posted by ブクログ
気になる項目を拾い読みしてみたけど、
とても簡潔で読みやすいので、
不安症な人は読んでみるのをお勧めします。
というか、これは男性とか父母世代に読んでもらえた方が理解が進んで母親が苦しまなくなるのでは。
よく言われてて、個人的に自分で自分に枷をつけてしまって苦しくなったのは
・授乳中は必ず赤ちゃんの目を見て語り掛けなければならない
・泣いたらすぐ抱っこしないとサイレントベビーになってしまう
・産後のお母さんはホルモンで寝なくても大丈夫
・赤ちゃんが泣いてる理由がわからないのは母親失格
・子供が癇癪を起こすのは愛情不足
基本的に個性が多く、何しても泣くときは泣くし、癇癪起こす子は起こす。ということを母親である私自身が理解しないといけない。自分を追い詰めるのは他人だけではなくて、自分であることも多い。
全てにおいて、なぜ批判の言葉は母親に向けられるのは、母性愛神話が根強く残っているから。
子供に愛情を注ぐのに父母は関係ない、今の時代は「育児性」であると本書で語られていてすごく心にすとんと入った。この考え方がもっと世の中に広まってほしいな。
Posted by ブクログ
1人目ママさん(パパさん)や祖父母世代が過干渉気味なご家庭向けかな。10倍粥以外は特別不安に思っている項目はなかったので、私には必要なかったが、振り回されがちな噂や迷信が多い。発熱時にキャベツを頭に乗せるなんて迷信は初耳だが、結構メジャーなのか?おおのさんのキャベツ乗せられた赤ちゃんイラスト可愛すぎ。発熱キャベツがツボに入って、そこから内容が頭に入ってこなくなった。
Posted by ブクログ
小児科医や精神保健福祉士など、専門家による現在の医学に基づいたエビデンスによる子育てのQ&A集。
「なるほど!」と思えるものもあれば、「いやちょっと考えれば今の医学で否定されてることくらい何となくわかるよ……」とつい笑いが出てしまうレベル感のQ&Aまで様々。
そういうQ&Aが載っているということは、つまり神話レベルの情報を信じて子育てしてきた上世代が存在して、その情報に現在子育て真っ最中の世代の一部が翻弄されることがあるということなのだろう。
専門家が発信する新生児~幼児の子育て情報を、常に最新の情報へとアップデートする重要性を感じた。
そして、その情報はあくまで「一般論」であり、どの子どもにも当てはまる「正解」はなく「最適解」のみがあるのだと、子どもを見つめる眼差しを忘れずにいたい。
Posted by ブクログ
初マタですが、この本を読むまで10倍粥のことを知りませんでした…。いろんな神話があるんだなと驚くことが多く、育児を手伝ってもらう前に現役ママより上の世代に読んでもらうと良いのかなと思いました。
出産後の生理についても記載がありましたが、そもそも生理についてすっかり頭から抜け落ちていたので母乳で育てるほうが生理再開が遅くなると知ることが出来て良かったです。生理ない生活が快適すぎたので本書にあったようピル服用も視野に入れていいのかもしれません。
他の内容については忘れてしまったので目次にある疑問を抱いたときに読むほうが良さそうです。いろんな先生が回答されてる点が良かったです!
Posted by ブクログ
少しでも有意義な項目を、と考えると3つありました。文量も少なく、妻にも勧められそうです。極端に不安が強いママさんには有意義な本ではないでしょうか?
Posted by ブクログ
はじめて妊娠した方が読むと良いのでは…と思う。Twitter上で有名な方々が執筆されている。日ごろ発信を目にしているので、あまり目新しい内容はなかったものの、このような形ですっきりまとまっているのは妊娠期~子育て初期にはとてもありがたいだろう。特に自分を責めがちな母親を救おうという意図を感じた。おおのたろうさんの絵がかわいい