あらすじ
営業課で働く藤井隼人（ふじいはやと）は隠れゲイで、自分の性的思考のことはひた隠しにして平穏に過ごしていた。
ある日、同期の部下であるシステム課の甲斐悠介（かいゆうすけ）から、バーで自分が男とキスしている写真を見せられる。
「僕と一回だけ、どうかなって」
写真を消す代わりに1回だけ自分と寝てくれと提案された藤井は、渋々承諾してしまう。
そんな甲斐は自分がゲイであることを採用試験の時から堂々と公言しており社内では有名だったのだが、強引だった割に、行為中はどこか初々しさが残る様子で、その姿になんとなく違和感を覚える藤井だが…？
性格も境遇も異なるふたりが紡ぐ、甘く切ないオフィスラブストーリー。
感情タグBEST3
甲斐くんが健気で頑張り屋でとっても良い子。藤井さんのこときっと前から好きだったんだろうなあ。藤井さんも気になり始めてる。すごくゆっくり丁寧に進むストーリー。隠れゲイとオープンゲイっていうのもあるし、なんか色々ありそう。
弱みを握る形で誘ったけど…本当は攻めの事好きなんじゃ無いかな？本当は初めてだったんじゃ無いかな？そんな風にしか関係を保てない無理してるウケに切なくなる。
最後は幸せになってほしい。
甲斐くんが流した涙のワケは本当は藤井さんの事が好きだから？
仕事でも何でも飄々としているように見えて実は一生懸命なのでは？という
甲斐くんのがんばりが健気で切なくて…。１冊ものになったら買って読みたいです。
涙見たら気になってしまうよね。
でも、それだけではない気が凄くする。
仕事ができて優しい上司いると、部下は嬉しいだろうなぁ。だから頑張れるんだろうけど、頑張りすぎて倒れたら本当に大変だから。止めてくれて良かった。
