【感想・ネタバレ】ルシアナ・Bの緩慢なる死のレビュー

あらすじ

Netflixにて『天の怒り』のタイトルで2022年6月映画化! 絶賛放映中!

相次ぐ不審死、ちらつく大作家の影。アルゼンチン発、衝撃のメタミステリー!

ある日曜日、作家である「私」の元に一本の電話がかかる。10年ぶりに聞くその声の主はルシアナ。有能な美貌のタイピストだった彼女は、いま命の危険を訴え彼に切実に助けを求めていた。この10年の間に彼女を襲った、近親者の相次ぐ不自然な死亡事故。しかし彼女は確信していた。一見無関係に見えるそれぞれの死の背後で、一人の偉大な作家が糸をひいていることを…。想像を凌駕する驚愕の展開。『オックスフォード連続殺人』の著者が贈る、罪と罰をめぐる究極のメタミステリー。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ルシアナのまわりで相次ぐ死。当代一流の作家を犯人として糾弾するルシアナだが、誰も彼女を信じない。
ネタばれを防ぐためには、これ以上ひとことも書くわけにはいかない。逆に言うと、キモの部分以外に書くべきことが思い当たらない。巧いんだけどね。

0
2010年06月14日

Posted by ブクログ

作家と口述タイピスト。まあ設定はどうでもいいのよ。おじんと若いおなごの間でセクハラ事件起こり、女子訴え裁判、オサン家庭崩壊。仕返しにオサンは女子の家族恋人を皆殺しにします。またまたあ、女子の妄想であって、そんなエネルギー、他人に対して使う?冷静な大人、生活を狂わされた寂しいオジサン。。。という雰囲気をよそおってえー。じじいはあー。何か肩にお友達がいてねー。なんだろ、アルゼンチンの作家。でも全然南米っぽくないな。

0
2019年04月14日

「小説」ランキング