あらすじ
■働き盛りは1日1食~週3食がちょうどいい
食欲に振り回されるのは、もう終わりにしませんか?
ダイエット、メタボ、生活習慣病、集中力の減退、食費……
すべて食欲が原因となる悩みですが、
もし、この欲求を理性の支配下に恒久的に置けるとしたら……。
じつは、そんな方法があるんです。
しかも、修行じみた訓練を受ける必要はなく、
誰でも無理なくできるステップを踏めばいいだけ。
1日の平均睡眠時間は45分以下、
食事はほぼ週3食で過ごすなど(1日3食の日もあれば、週0食の日もある)、
人間の2大欲求を克服している著者は、
1日1食~週3食になることで、次のようなメリットを享受できると語ります。
◎圧倒的に集中力が高まり、仕事や勉強がはかどる。
◎メタボの危険性が激減。
◎運動することで細マッチョになり、さらに空腹感がなくなる。
◎ダイエットの悩みが消える。
…etc.
食事の幸福とは「食べたいものを好きなだけ食べること」が唯一ではないはず。
本書では食に関するオルタナティブを提示していきます。
■2008年から水も飲まない不食実践者であり、
本書の監修を務めた秋山佳胤弁護士との特別対談も収録!
本書の著者・堀大輔氏と監修を務めた秋山佳胤氏による、
互いの睡眠観・少食観をぶつけ合う異色の対談が実現。
軸足が異なる二人の意見はどこへ着地するのか――?
ファン必読です!
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Posted by ブクログ
フォトリーディング後、熟読。面白かった。堀大輔氏の本は初めて。短民についての本も読もうと思った。このジャンルの本では自己評価最高の星四つ。
下記に付箋を貼った個所を要約をメモ:
58-59:グレリンという空腹物質は、運動する事によって抑制される。
64:オレキシンという覚醒ホルモンは、食事をすると抑制されてしまう。
69:一日一食よりも著者の主張する週3食は、食事を意識しにくくする。
82:1985年に旧厚生省は一日30品目を提唱。2000年にはひそかに撤回。理由知られず。恐らく食べ過ぎなのではとの事。
82-83:著者は野菜だけ食した時にはヤルキダウン等、心身への支障が出た。農薬や化学肥料が原因ではという。
88:週3食には食事制限はないが、就寝前に食べる事だけは制限している。内臓が休まず睡眠に支障があるとの事。
106:週3食を続けると、食べることがイレギュラーになる。時々食事をとることが怖くなることもあるので面白い、との事。
137:食物繊維を取る必要があるのは、デトックスが必要な食事過多の人の見。小食にはかえって有害になる事の方が多い。
174:小食で運動を怠ると、脳へ栄養が回らなくなる。運動する少食は脳への栄養を体が作り出す。