あらすじ
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桃太郎は犯罪者!?
おじいさんとおばあさんに育てられ立派になった桃太郎はイヌ、キジ、サルを従えて鬼ヶ島へ鬼たいじ!みごと、鬼をやっつけてめでたしめでたしのハズだけど現代の法律からこのお話を読んでみると法律違反がいっぱい!小学生の公平くんと安由ちゃんが桃太郎の物語を読みながら法律のしくみや考え方を学びます。公平くんと安由ちゃんにレクチャーしてくれるのは正義の弁護士・真実先生。読んで楽しく法律がわかる入門書!
〈小学中級からすべての漢字にふりがなつき〉
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Posted by ブクログ
10歳息子が「将来弁護士になる」と言い出した。きっかけは、学校の図書室の本を片っ端から読破している息子に、担任の先生が「こども六法」を勧めてくれたみたいで、それを読み、法律に興味をもったことらしい。
一緒に本屋さんに行ったら大学生向けの「公務員試験」の書籍のコーナーで法律の参考書を探していたので、いや、さすがにそれじゃない笑、と思って子供向けの法律に関する本を何冊か買いました。
タイトルと目次を見て、桃太郎のお話の中のどの部分が、どんな法律に触れることになるのか、おもしろおかしく書いてあるのかな?と思ったけど、それだけじゃなくてけっこう真面目に、わかりやすく法律が解説してあった。息子は法律を調べて「占有離脱物横領罪」とか、難しい言葉を使うことにハマっているので(笑)、そういう例もたくさん載っていて楽しめそうです。
裁判の仕組みや法とはなんぞや、が分かるので、中学生になったときの社会科の授業にもばっちり応用できそうです。
しばらく、小学生向けの法律に関する本を探すっていうことに私(母)がハマりそうです。