【感想・ネタバレ】芸術家たち 2 ミッドセンチュリーの偉人 編のレビュー

あらすじ

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戦後アメリカの黄金期をクローズアップ。
入門者のためのアートガイドブック第二弾!

教養として知っておきたい「アート」を楽しみながら、
読んで学べる入門者のためのアートガイドブックシリーズ『芸術家たち』。

待望の第二弾は、大量生産・大量消費が奨励され、
未曾有の好景気に沸いたアメリカのミッドセンチュリーにフォーカス。
建築・デザイン・アートをを切り口に、黄金期に活躍した芸術家たちの足跡を、
著者が軽妙な語り口で解説。

“アメリカ=豊かな国"というイメージがいかにして醸成されていったのか?

現代カルチャーにも多大な影響を与える憧れの時代の正体に迫ります。

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Posted by ブクログ

アメリカの黄金期、ミッドセンチュリーを彩った偉人たちを紹介する本。まずは、ハーマンミラー社。イームズのイスを作っているわけだが、とりわけイームズはどれだけ座っていても疲れない、計算し尽くされた良さがある。フローレンスのノルが運営したノル社には、チューリップチェアーやバルセロナチェアーなど、非常に有名な作品もある。ジャコメッティを撮りおろしたハーバート・マターも米で活躍した写真家。ニール・フジタも忘れてはいけない、マイルスのレコジャケ。
こうしたアメリカの経済成長とともに発展した、デザインと建築。日本のようなサステナ、物を大切にする文化がないだけに、それはそれでと思う。

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2020年12月26日

Posted by ブクログ

「あのチェアはこの人が!」と実は知らなかったデザイナーやアーティストが次々と登場して楽しい。いちばん素敵だったのは、映画の舞台になった建築を手がけたジョン・ロートナー、『めまい』のポスターをデザインしたソール・バスを知れたこと。建築、家具、アートやグラフィックまで幅広いので飽きない。映画から知る建築や家具って見方もあるなぁと思いはじめた。

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2021年02月11日

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