あらすじ
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戦後アメリカの黄金期をクローズアップ。
入門者のためのアートガイドブック第二弾!
教養として知っておきたい「アート」を楽しみながら、
読んで学べる入門者のためのアートガイドブックシリーズ『芸術家たち』。
待望の第二弾は、大量生産・大量消費が奨励され、
未曾有の好景気に沸いたアメリカのミッドセンチュリーにフォーカス。
建築・デザイン・アートをを切り口に、黄金期に活躍した芸術家たちの足跡を、
著者が軽妙な語り口で解説。
“アメリカ=豊かな国"というイメージがいかにして醸成されていったのか?
現代カルチャーにも多大な影響を与える憧れの時代の正体に迫ります。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
アメリカの黄金期、ミッドセンチュリーを彩った偉人たちを紹介する本。まずは、ハーマンミラー社。イームズのイスを作っているわけだが、とりわけイームズはどれだけ座っていても疲れない、計算し尽くされた良さがある。フローレンスのノルが運営したノル社には、チューリップチェアーやバルセロナチェアーなど、非常に有名な作品もある。ジャコメッティを撮りおろしたハーバート・マターも米で活躍した写真家。ニール・フジタも忘れてはいけない、マイルスのレコジャケ。
こうしたアメリカの経済成長とともに発展した、デザインと建築。日本のようなサステナ、物を大切にする文化がないだけに、それはそれでと思う。