【感想・ネタバレ】サラリーマンは2度破産するのレビュー

あらすじ

人並みの給与所得。子どもがいる。住宅ローンがある。生命保険に入っている。これらにあてはまったら、あなたの家計は危なすぎる。二極化といわれるが、家計のリスクが高いのは、実は「中の上」のサラリーマン世帯だった! 十分な貯蓄がなければ、定年後、確実に破産の時がやってくる。1万件以上の家計見直し相談を受けてきた著者が、家計が苦しくなるメカニズムを解き明かし、将来に向け、ガッチリ貯まる人生設計術を伝授する。今からでも遅くない、人生の立て直し。

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Posted by ブクログ

人並みの給与所得。子どもがいる。住宅ローンがある。生命保険に入っている。これらにあてはまったら、あなたの家計は危なすぎる。二極化といわれるが、家計のリスクが高いのは実は「中の上」の家庭。十分な貯蓄がなければ、定年後、確実に破産の時がやってくる。1万件以上の家計見直し相談を受けてきた著者が、家計のコストカットのプロの手法を初公開。今からでも遅くない、人生の立て直し。


もっとがんばらないといけないなぁ・・・
ファイト!おれ!!!

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2010年04月15日

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サラリーマンは2度破産する
タイトルで気になる2回の破産とは、教育資金と老後資金。
3大支出には住居が含まれるが、ローンで購入したとして月々のキャッシュフローがマイナスにまでなる事はなく、破綻するのは教育費が必要な時と老後という事だった。

地震が起きた時、事前に避難経路や家族との連絡方法などを決めているのといないのとでは家族が無事でいれる確率は異なる。
家計も同様に事前に計画を立てているかにより、成功確率を上げる事ができるというのはいい例えと感じた。家計における備えとはライフプランを作り、毎年決算を行い健全家計を保つ事。

収入は多いのに負債を抱える家の家計は消費が衝動的で計画性が乏しい一方で、健全でお金の貯まる家計を持っている家庭はライフプランが明確で夫婦どちらに聞いても答えにブレがないという。

長期プランを夫婦で定め、いつ・なにに・いくら必要かを抑えておき、そこに対して中期・短期で必要な経費計画を定める必要があると理解した。

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2023年05月12日

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生活の仕方を根本から変えた本。これがなかったらずっと浪費家のまま生活は破綻していたように思う。
ライフプランに沿った支出がいくらあり、そのためには定年までにいくら貯めればよいのかが分かるので不必要な不安を持たず生活できるようになる。

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2012年10月29日

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やろうとは思っていたが、なかなか進まない自分のライフプラン作成。やり方も乗っているので、参考にして作成してみよう。ちょいと怖いが、冷静に今の状況、未来予測をしなければ。

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2012年01月27日

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タイトルには何か含みのある感じを受けてしまうが、著者の主張は文字通りのもので、一般のサラリーマンが家計について何も考えずに漫然を暮らしていくと、1度目は子どもの教育費によって、2度目は老後資金の不足によって、金融資産がマイナスになる、すなわち破産を迎える可能性があると警告している。

20年、30年という期間で家計を考えたとき、住宅を購入することや車を保有することのインパクトがどれほどのものか、保険の選び方でどのように家計が変わるのかといった基本的な部分がきわめて丁寧に解説され、家計の目標を「物価の上昇を上回ること」に置いて資産運用にも言及している。こうした指摘は非常に現実的であり、極端な節約を謳う主婦向けの雑誌や、一攫千金を狙う投資本などとはまったく異なった内容である。

節約も必要だが、とにかく切り詰めれば良いというものではない。快適に暮らしながらムダを省くために何を節約するのか常に考えることが重要である。貯蓄するには、給料の余りを貯めるという考え方では貯まらないので、「月○万円は貯蓄」などと決めておき、その残りで生活するという考え方に変換する必要がある。運用するにしても大きなリターンを狙えばリスクも大きくなるのは必然であるから、分散投資などリスクを抑える手立てを考えるか、物価上昇分を上回ることができるだけのリターンを狙って商品を選ぶ。

著者が説くこれらの考え方は至極まっとうなものである。
私自身、金遣いは荒いほうであり、実際にあまり貯蓄は増えない。
貯蓄額を設定しておいて、その残りで生活するという方法は、少なくとも我が家の家計にとっては非常に有用だと感じた。

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2010年09月21日

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私、仕送りをもらっている学生です。
職についたこともなく、結婚もまだしていないけれど、少しずつお金の将来設計が気になってきたので読んでみました。
おもしろかったです。保険については、まだまだ実感がわかないため飛ばしてしまいましたが、計画することの大事さを実感させられましたね。

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2010年08月13日

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ライフプランを少し考えたことのある人には至極当たり前の内容。
サラリーマンの金銭感覚を見直すには良い本

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2019年06月12日

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1000万円の年収があるサラリーマンであっても決して安泰ではないことを説いている。ライフプランの重要性を説き、お金持ちスパイラルの人々の行動を参考にするように進めている。

お金持ちの人々の行動
・大きな買い物でしっかり比較検討し、また値切りも忘れない。
・何も考えずにただ浪費する人と、常に効率的にお金を使うことを考えている人の違い。

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2018年11月12日

Posted by ブクログ

もう十年も前に出たことになるけれど、基本的な考え方は今も有効なんでは?と思う。

お金の不安が消えない。
そこそこ収入を得て、半分近くを残してきている。
でも、親の介護はどうなるんだろうとか、自分たちの老後の住居は?とか、インフレになっていけば老後の資金が尽きてしまわないかとか...。
心配は尽きないのだ。

ライフプランにしても、年金の受取額推定にしても、一度きちんと計算してみないと、きっと不安はぬぐえない。
そこなんだよなあ。
そうしないと、またこの手の本を買ってしまうことにもなりかねない。

本書の中では、保険の見直しをやってみたいと思った。
絶対かけすぎだと思う。
しかし、見直しって、今入っている保険をやめて新たに入りなおすということだろうが...。
それで損をする額を出すと、落ち込むんだろうなあ。
それがサンクコストに関わる心理的なバイアスだと分かっていても...。

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2016年10月05日

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20代が読むには早い部分が多かった。

でも、最初に必要なお金を差し引いて、
残ったお金を週ごとに振り分ける。

この考え、すごく大切。
先に使って残ったお金を貯金するんじゃないんだね。

将来のプランをどう描くかが鍵!

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2012年09月05日

Posted by ブクログ

生涯で一体いくら必要なのか、計算したことありますか。ちなみに私はありません。

生涯年収−生涯生活費−ライフイベント費用=必要な金額に対して、どう固定費(ローン)と保険保障のリスクヘッジのバランスを取るか、取るべき手段を考える。ステップバイステップのシートつきなので、人生の節目でやっておくべき…なんだろうな。自分のできることと取れるリスクがわかります(たぶん)。

ということで来るべきその日に備えて備忘録。たぶん…

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2012年08月09日

Posted by ブクログ

説明が丁寧で分かりやすかった。タイトルがちょっと扇動的だが、サラリーマン家計に対してのアドバイスはしっかりしている。ただ、新書なので、株式や不動産投資などの説明があまり深くなされていないこと、書かれたのが2006年と古く、社会情勢が今は大きく変わってしまってることが残念。しかし、不動産をこれから買おうとしている人は、読んでおいて損はない。

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2011年12月03日

Posted by ブクログ

タイトルにつられて買いました。
特別なことが書いてあるわけではありませんが、これ一冊で会社員家計の収支をザックリと見直せる感じです。
数値的な根拠や具体例が示されていて、とてもわかりやすくかかれていました。
初級レベルです。

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2011年11月04日

Posted by ブクログ

フツーのサラリーマン向け金融指南本。コレ系の本は巷に溢れかえっててこの本である必然性は薄いんだが、他書よりも”何を指標とするか”に重点をおいているので、資産運用を実施するにあたって目標が立てやすくなるところは良い。何もしていない実感があるなら読んでおいて損はない一冊。

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2018年10月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

[ 内容 ]
リスクが高いのは、実は「中の上」のサラリーマン世帯だった!
人並み以上の収入はあるはずなのにお金があまり貯まらないと感じているなら、あなたの人生は2度、大きな財政危機がやってくる。
家計が苦しくなるメカニズムを解き明かし、将来に向け、ガッチリ貯まる人生設計術を伝授する。

[ 目次 ]
序章 あなたは2度破産する
第1章 どうしてあなたはお金が貯まらないのか
第2章 30分でできて人生が変わるライフプランづくり
第3章 買うか、借りるか?どうするマイホーム
第4章 生命保険の見直し プロのノウハウ
第5章 サラリーマンが収入を増やす最も簡単な方法
第6章 地道にコツコツ殖やそう?投資運用超入門
終章 お金の心配から自由になるために

[ POP ]


[ おすすめ度 ]

☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

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2011年06月05日

Posted by ブクログ

サラリーマンは2度破産するという題名。

いつこの破産の時期が訪れるのか?

実は「中の上」のサラリーマン世代が危ないというのが著者の見解。

子供の教育費などがかさむ40代から50代、そして老後の65歳以降、この中流サラリーマン世帯がキャッシュフローのマイナスに陥ります。

家計のキャッシュフローとライフプランニングの基本がわりにわかりやすく丁寧に記載されています。

結構、基本の部分がきちんと説明されているので、参考になるのではないでしょうか?

その分、広く浅くという感が否めないでもないですが、結構いい本だと思います。

目次は、

序章  あなたは2度破産する

第1章 どうしてあなたはお金が貯まらないのか

第2章 30分でできて人生が変わるライフプランづくり

第3章 買うか、借りるか?どうするマイホーム

第4章 生命保険の見直し プロのノウハウ

第5章 サラリーマンが収入を増やすもっとも簡単な方法

第6章 地道に増やそう 投資運用超入門

終章  お金の心配から自由になるために

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2010年07月03日

Posted by ブクログ

家を買ってしまった後に読んだので結構ぞっとしてしまった。後の祭りか...
長期的なライフプランを元にした月々の貯蓄額を考えるってのが参考になりました。あまりこの手の本を読んだことは無いのだけど、これで関心ができたので、もう少し勉強してみようかな。

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2009年10月07日

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当然のことが書かれているんだろうけど、まだ学生の身分の自分にとっては、将来しなければならないことをある程度丁寧に書かれてるのがありがたい。

節約を意識するきっかけとかには役立つと思う。

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2009年10月04日

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★基本通りのFP本★年収1000万円と余裕がありそうな家庭でも、外車や私立中学、海外旅行と「普通に」生活を楽しんでいると家計が破綻しかねないと指摘する。本の中身は「ライフプランを作りましょう」という至極まっとうな主張。引き込まれる題名の「二度」とは、子供の教育費がかさむ時期と老後を指す。まあ確かにおっしゃる通り。すでに固定費のムダは少ないと思うのだが、おカネがなかなか貯まらないのはなぜだろう。この種の本を読むと、家がある(譲り受けた)か否かであまりにも生活が左右されると痛感し、持たない自分は悲しくなってくる。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

2006/12/6
電車でちょい読み。正月休みに家計の見直しと「予算」を組んでみようと思った。サラリーマンには重いタイトル。同じ著者で保険に関する本の方を先に読むつもりだったのだが、こっちからで正解だったかも。

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2009年10月04日

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