あらすじ
読売新聞、ライフハッカー日本版、Yahoo!ニュースにて紹介されました!
・仕事がうまくいかない
・将来、どうすればいいか分からない
・転職できない
・彼氏ができない
など
あなたには何か悩みがありますか?
その悩みは、自分ですぐに解決できる悩みですか?
悩みをどうやって解決したらいいか分からない
「どうしたらいいの?」とすぐ人に聞いてしまう
そんなあなたにオススメの方法があります!
それは、“因数分解”!!
えっ? “因数分解って何?”って?
大丈夫!
悩みを細かく分解して、
どこをどうすれば解決するのかを具体的にする考え方のことだよ!
兄・和也に痛いところを指摘された美咲が、
パンダのレイレイと出会い自分で悩みを解決できるようになるまでの奇妙なお話ー。
■目次
●Prologue 自分の悩みを他人に考えさせてはいけない
●第1章 “悩みを解決できない”という悩みを解決する対話
・コーヒーからはじまる対話
・「そもそも悩みとは何か?」を考えたことがありますか?
ほか
●第2章 因数分解思考とは何か
・因数分解思考とは何をすることか
・「要素」と「関連づけ」
ほか
●第3章 あなたの悩みは数式で表現できる
・理解するのではなく、身体で覚える
・「パンダ」を因数分解してください
ほか
●第4章 あなたの悩みは数値化できる
・“あの人はいい人材だ”をどう説明する?
・その悩みは数値化すると「46」である
ほか
●第5章 「因数分解」した人だけが手にするもの
・現実の世界に残った記憶
・「仕事が充実していない」を解決する
ほか
■著者 深沢真太郎(フカサワシンタロウ)
深沢真太郎=数学×教える専門家×10年以上の会社員経験。
ビジネス数学教育家/理学修士(数学)/BMコンサルティング株式会社代表取締役/一般社団法人日本ビジネス数学協会代表理事。
1975年神奈川県生まれ。日本大学大学院総合基礎科学研究科修了。
数学を用いた論理的思考力をビジネスに活かす「ビジネス数学」教育の第一人者。
指導者数は、延べ1万人以上にのぼる。国内初の「ビジネス数学検定」最高ランクの1級AAA認定者であり、
国内唯一のビジネス数学エグゼクティブインストラクターでもある。
予備校講師から外資系企業の管理職などを経て、ビジネス研修講師として独立。
SMBCコンサルティング株式会社や三菱UFJ、みずほ総合研究所などの大手企業から、
早稲田大学や産業能率大学などの教育機関における研修・講座に登壇、プロ野球球団やトップアスリートの教育研修も手がける。
2018年に「ビジネス数学インストラクター制度」を立ち上げ、指導者育成にも従事している。
著作は国内累計25万部超。テレビ番組の監修やラジオ番組のニュースコメンテーターなども務める
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
フェルミやケースみたいな因数分解の考え方を日常的に感じる悩みに対して使うというのが面白かった。
経験に対して、書き出して考えるという習慣は、自分でもつけていきたいと思う。
Posted by ブクログ
〇悩みとは「理想と現実のギャップ」
→ (悩み)=(理想)-(現実)=0
→ これが「0」になることが「悩みの解決」
→ 理想と現実のギャップを埋める手段が「解決法」
〇「悩みの解決」のための5ステップ
【1】悩みを定義する(できるだけ具体的に)
【2】悩みのメカニズムを明らかにする
【3】悩みを解決するために「仮の正解」を決める
【4】仮の正解にたどり着くために、具体的にすることを決める
【5】やる
〇因数分解思考で「悩みを定義」する
【1】悩みを構成する要素を明らかにする
【2】要素を「+-÷×」で関連付ける
【3】さらに要素の因果関係を「⇒」で関連付ける
Posted by ブクログ
著者の他の本を何冊か読みました。
今回、因数分解思考というタイトルに引かれて購入しました。
この本で得た因数分解思考を、問題解決の方法として、悩んだ時に使ってみようと思います。
ストーリー調で書かれているため、数学の苦手の方でも読みやすいかと思います。
以下、印象に残ったことです。
★悩み=理想−現実
①悩みを定義する
↓
②メカニズムを考える
↓
③仮の正解を考える
↓
④仮の正解に辿り着く方法を考える
↓
⑤やるかならないか
※②が難関である。
●因数分解思考
①構成要素の明確化
②要素の関連付け…四則演算的に
③要素に因果関係の付加
分ける
分解…かけ算
分類…足し算
比べる
大小…引き算
割合…割り算