【感想・ネタバレ】英語多読法 やさしい本で始めれば使える英語は必ず身につく!(小学館101新書)のレビュー

あらすじ

中1から英語を学び始めて中3でTOEIC850点!ABCから英語を学び始めた中学生が、海外留学もせず、ビジネス英語教材も使わずに、わずか3年足らずで TOEIC テストで850点をとった――としたら、その中学生がどんなふうに英語の勉強をしていたのか、知りたいと思いませんか?それも、たった1人の特別優秀な生徒だけの話ではありません。中学1年から、ある塾の英語クラスを受講した結果、TOEIC 800点以上のスコアをとった中3生・高1生が何人もいるのです。彼らは、いったいどのように英語学習をしているのか――それが、本書のテーマ、「英語多読」です。やさしい英語をたくさん読んで、使える英語を身につける「英語多読法」は、辞書を引きながらペーパーバックを読む従来の多読とは異なり、勉強でありながら、小学生から大人まで、誰もが楽しみながら続けられます。これまでいろんな英語学習法を試したけれど続かなかったという方、小・中学生のお子さんにどんな英語学習をさせたらいいか模索している方など、英語を身につけたいすべての皆さんに読んでいただきたい1冊です!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

英語多読法の本二冊目。「英語は多読が一番! (ちくまプリマー新書)クリストファー・ベルトン」よりもメソッドが明確に述べられていた。英語の小説を読みながら英語力も上がれば一石二鳥だと思ってた。しかし多読で一般的な小説は難しすぎるため教材として使われている本を使うのが良い、と著者は述べている。方法は実際にSEGという著者が開いている塾で行われている手法だけあってかなり具体的。少し心不安なのは東大合格者を中心に高いレベルの生徒の実績が多く挙げられていたこと。多読が合わない生徒もいるはずだし、総人数にしてどういう成績なのかが詳しく知りたかった。多読を推奨する本でネガティブなことは書かないだろうが、多読だけでなく文法などの勉強も並行してやるべきと認めている。多読は簡単過ぎるくらいのレベルから始めるってのがこの本の要点。教材紹介は参考になった。

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2013年05月28日

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