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Posted by ブクログ
10年以上前にシリーズまとめて買って、そのまま本棚の肥やし。
改めて読んでみると、いろんな場面で聞かされた言葉が、まとめて書かれているので、頭の中の整理が出来ました。
Posted by ブクログ
クリティカルシンキングについて教科書的にまとめた本である。
よくも悪くも教科書的である。
内容は、ざっと挙げると、
・ゼロベース思考
・演繹法と帰納法
・MECE 〜モレなくダブリなく〜
・フレームワーク思考
3C、バリューチェーン、マーケティングの4P、PPM、
ファイブフォース分析、ポーターの3つの基本戦略、
SWOT分析、7つのS、バランススコアカード、
効率・効果、質・量、事実・価値、長所・短所
・ロジックツリー
・ピラミッド構造
といった感じ。
基礎的な知識は網羅されているものの、
ブレイクスルーが出来るほど破壊力があることは書いていない。
というか、それが本書の趣旨だが。
多くの情報がコンパクトにまとめられており、参照しやすい。
大事なことがしっかりと羅列してあるのはさすが。
「あー、あれはこういうことだったんだ」
という気づきもある。MBAの魅力が少しわかった気がする。
クリティカルシンキングの基礎や、考え方のスキームは
かなりカバー出来ているのではないだろうか。
Posted by ブクログ
【評価基準】
仕事や実生活に役に立ちそうか(Max6):4
読み物として面白いか(Max6):3
内容がまとまっており分かりやすいか(Max5):5
タイトルと内容が合っているか(Max4):4
客観的な内容であるか(Max4):4
【この本は何を目的とした本か】
クリティカルシンキングの考え方を紹介し、解説する。
【この本を読んでの雑感】
グロービスのクリティカルシンキングが教科書的であるのに対して、こちらは紹介本のような形をとっており読みやすい。
通勤大学MBAと銘打っているだけあって、通勤中でも細切れに読めるように見開きで1ページにしてあるのはありがたい。
クリティカルシンキングを学ぶ中で知っておくと非常に効率の良い(というか切っても切れない)ビジネスフレームワークについても関わりのあるものが数点紹介されているのがありがたい。
ただ、この本を読んだだけでクリティカルシンキングの考え方を実践出来るかと言えば難しいであろう。
【本を読んでのメモ】
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Posted by ブクログ
通勤電車の中で読むビジネス書、というコンセプトで、クリティカルシンキングを扱った本。
因果関係を正しく捉えなかったことによる失敗事例を挙げた上で、その解決策であるクリティカルシンキングの手法を解説している。
ゼロベース思考、MECE、ピラミッド構成、4Cなどの、広く扱われるクリティカルシンキング手法を概説している。
通勤電車の中で読む、ということで、短時間でクリティカルシンキングに対する入門として良い本だと思う。
腰を据えて深い知識を身につける前の導入部としてよい感じ。
Posted by ブクログ
専門的な理論を取り扱っているにもかかわらず,コンパクトにまとめてあるので非常に読みやすい。これが単行本であったら絶対に最後まで読めなかっただろうと思う。シリーズなので他の本も読んでみたい。
Posted by ブクログ
MECEや様々なフレームワーク思考法(マーケティングの4P、SWOT分析など)、ロジックツリーについて浅く学ぶができる一冊。ビジネスでよく用いられている思考法は様々な場面で耳にしたり学んだりしているが、本書ではそれらがコンパクトにまとめられているので、体系的に復習することができる。あくまでも事例の紹介レベルであるため、実際に活用するとなればトレーニングを積んだり深堀りしたビジネス書を読んだりするべきだろう。しかし、約1時間で読み終えることができたし、ロジカルに物事を考え発言することの重要性、そしてそのツールを知ることができたという点では、価値がある一冊と言える。
Posted by ブクログ
クリティカルシンキングを
「物事を客観的、論理的に考え、それを相手にわかりやすく伝えるための思考法」と定義。
論理の基礎、論理の整理、アウトプットでの活用と章立て、
見開き2ページを1テーマとするわかりやすい構成のため理解しやすい。
基礎ではバイアスはじめ意思決定に関して。
整理とアウトプットの活用では、フレームワーク中心に記述されているので、
すぐに実践に使える内容。
但し、2ページ1テーマに無理矢理押し込んでいる感も否めず、
内容が軽薄に感じる箇所も多いが、基礎知識の習得という点から言えば十分。
Posted by ブクログ
今日は、時間があったんで本も1冊読んでました。
この前読んだ「通勤大学」シリーズの2冊目、「クリティカルシンキング」。
抜け漏れダブりなく、物事をロジックの筋を通しながら組み立てていく手法について書かれた本。
最近読んでるジャンルの本をまた1冊読んでみたって話ですかね。
でも、ピラミッド構造とか参考になりそうなこともいくつか書いてあって良かった。
何冊も読んでみて見えてくる景色ってあるなと思います。
1冊読んでもそれが全て正しいとは思えないこともあるけど、何冊も同じようなジャンルの本を読んで、そのどの本にも書いてあることがあるならそれはきっと世の中でみんなが大事にしてることだったり、伝えたいと思ってることなんだろなと。
だから、極端なことを言えば1冊の本から全てを学ぼうとする必要はないと思います。
ただ、そのスタンスを取るつもりならより多くの本を読むことが大事になってくると思うし、そうは言いつつもだからといって1冊の本をあまりにも軽視してはいけないと思う。「その本を読んでる時間」が一緒なら、向ける意識レベルが一緒なら、そこから少しでも多くのことを学ぶべきだと思います。
なんでもかんでも手法を使えばうまくできるわけではないけど、書いてあることをトレースするだけじゃうまくいかないけど、やり方を知ってるのと知らないのじゃ違うと思うんで、このシリーズの本はすぐ読めるし通勤時間みたいなスキマ時間の長い人はいいんじゃないかなと。
全体を俯瞰したところから下りていく考え方を、現場から入った人がいつ取れるようになるのか。その辺が頭打ちになるポイント、壁を乗り越える瞬間なのかなと思います。