【感想・ネタバレ】カーボンニュートラルのレビュー

あらすじ

日本政府は「2050年までのカーボンニュートラル」を打ち出した。欧州ではコロナ禍をきっかけに環境対策をさらに進めようとする「グリーンリカバリー」が進み、米国でもバイデン氏の大統領就任によりパリ協定へ復帰した。出遅れた日本は、企業の対策も当然まったなしとなったわけだが、「2030年度には13年度比で46%減らす」目標が追加され、カーボンニュートラルに向けた動きは、さらにヒートアップしている。
本書は、こういった最新の動きを、考えの基本から実行の現場まで、体系的にまとめた1冊。

●企業向けに指南するシンクタンクの執筆陣
各業界に精通した執筆陣が、なかなか表に出てこないカーボンニュートルに向けての業界の取り組みをかいつまんで解説する。手短かに全般的な知識がわかる本ではあるが、政府等のマクロ的な動きのみならず、企業等のミクロ面の動きにページを割いているのが本書の特徴。

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Posted by ブクログ

仕事で半ば迫られて読んだが、体系的でわかりやすかった。概念としてのカーボンニュートラルが理解できた。

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2023年01月03日

Posted by ブクログ

2022/12/31
カーボンニュートラルやグリーンビジネスについて網羅的に書かれていて分かりやすい。

0
2023年05月08日

Posted by ブクログ

カーボンニュートラルへの取組として、

・日本の排出量の内訳や進捗状況、海外との比較
・各イニシアティブについて
・各業界で取り組むべきこと、海外の進んだ事例

等を体系的に学ぶことができた。

今後は守りのカーボンニュートラルの戦略を取るのか、攻めのカーボンニュートラルへの取り組みをとるかで企業価値は変わっていくと思うが、

いずれにせよ従来の
経済成長=排出量から
経済成長=排出量減へ
取り組んでいかねばならないと感じた。

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2022年10月10日

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