【感想・ネタバレ】屋根裏の少女のレビュー

あらすじ

念願かなって、中古ながら一軒家に引っ越すことができた木崎家。父親の誠、母親の雪江、大学生の紘子、そして中学生の初。それぞれに喜びを隠しきれないが、事件は入居一日目から始まった。奇妙な苦情電話に続いて、紘子や初が不思議な少女を家の中で見かける。彼女は誰? 引っ越しをきっかけに家族それぞれがトラブルに巻き込まれる。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

古い洋館を改築して移り住んだ両親・姉・弟の4人家族・・・。

少しずつ日常から非日常へと絡め取られ・・・・・・。

幽霊の少女をもう一つの軸として、物語は加速・収束してゆく・・・・・・。

氏が描く幽霊譚、ここに登場!!


双葉文庫の装丁に惹かれ、久々に氏の作品を購入。

「赤川氏=幽霊」

と結びつく位、氏の作品には幽霊が良く似合う。

ミュージカルの原作にもなっている「夢から醒めた夢」・・・。

小粋な幽霊が活躍する「幽霊探偵シリーズ」・・・・・・。

そして・・・・・・この作品である。

内容は読んでいただくとして、少なくとも後悔はさせない内容。


ちょっぴり切ない、仄かに怖い・・・・・・そんな幽霊譚、読んでみませんか?

0
2009年10月04日

「小説」ランキング