あらすじ
日本の失明原因第一位、数百万人の患者が存在する緑内障。「眼圧のコントロール」が重要とされるが、それだけでなく、視神経への血流不足や機械的圧迫なども原因と推測されている。欧米では失明しない病気になりつつあるが、日本では多くの人が正しい情報を知らずに放置し、症状を悪化させている。本書では世界最高レベルの眼科外科医が、最先端の国際眼科学会で結論付けられた知見や技術に基づき、正しい知識と最新治療法を解説。
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Posted by ブクログ
眼圧だけが原因ではないと知っていたが、手術的治療がそれほど積極的に選択されることは知らなかった。視神経に栄養療法が有効であることも初めて知った。深作先生にお近づきになれたらと思う。
Posted by ブクログ
医学の進歩とともに、希望を持てることに感謝できる一冊です。症状やその進行機序、薬剤の種類や対応方法など詳しく説明いただいており、理解が進みました。
Posted by ブクログ
2022年70冊目。296ページ、累計19,217ページ。満足度★★★☆☆
新書でありながら、かなり詳しく緑内障の症状や治療法について解説
私自身、緑内障であり目薬を使用しているので、自分が使っている薬の特徴なども理解できた
ただ、内容がやや専門的で一般読者にはやや難解だと言えるだろう