【感想・ネタバレ】進化論の進化史 アリストテレスからDNAまでのレビュー

あらすじ

進化論を生んだのはダーウィンではなかった!? 自然選択による進化の理論は、ダーウィンが何もないところから生み出したものではない。アリストテレス、荘子、ダ・ヴィンチ、ウォレス――古代ギリシャ時代からさまざまな形で存在していた「進化」概念の系譜をたどり【失われた鎖/ルビ:ミッシング・リンク】をつなぎ直す、進化論の進化史

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Posted by ブクログ

ダーウィンやウォレス等の近代の名が知れた学者による学説の他、古代ギリシャの哲学者による生物進化の学説についても述べられており、進化論の変遷が知れてとても良かった

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2023年07月04日

Posted by ブクログ

進化、あるいは生物学の科学史。生命科学は物理学などに比べて、色んなことがわかり始めたのが割と最近ということに驚き。
普通の生物学の本より、ダーウィンはじめ過去の科学者がどう考え、どのような疑問に取り組んできたかが丁寧に書かれていて、理解しやすかった。最後に出てきたエピジェネティクスは本当に??という感じで、外部環境が遺伝に影響を与えるのかもうちょっと詳しく知りたいと思った。

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2022年07月31日

Posted by ブクログ

生い立ちパートみたいなのが長くて個人的には読むのがしんどかった。メンデルの話は面白かった。あとがきも良かった。

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2025年08月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ダーウィン=ウオレスによって進化論は完成されたが、宗教の制約を受けながら生物の変化に対する考察が続いていた
業績に対する正当な評価を受けなかった研究者も多いが、論文が埋もれていないのは素晴らしい

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2022年09月25日

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