あらすじ
「教室の片隅にいるような私たちにも、恋はとびきりあざやかだ――。」
思わず駆け出さずにはいられない想いを抱える高校生たちの、瑞々しい青春と恋を描いた珠玉の短編集! クラスで目立たない存在だった好きな人が、いきなり人気者になって…!? 【ep.1『中庭には猫がいて』収録】
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匿名
一話目
女子高校生である主人公の南にはお昼ごはんを食べてから午後の授業の予鈴がなるまでの時間にある習慣があった。
猫を見てくると友達に言って席を立った南だが、友達は本当の幼児を見抜いているのだった。
それは中庭にいる猫と一緒にいる牧島という男子としゃべることだった。
きっかけは入学してすあたりに中庭で猫を見つけたときにそこで一人でお昼を食べている牧島を見つけてそれからそこで一緒に時間を過ごすということが半年続いていたのだった。
入学から半年経ったということもあり校内は文化祭の準備に向けて頑張っている最中だった。
そんな中で南はあるジンクスを牧島に話した。
それは体育館でやる巨大迷路に好きな人と一緒にゴールできたら恋が成就するというものだったが二人はまだ何かのきっかけがないと前に進めない状態で……。
青春という感じでとてもまぶしさを感じる話だった。