あらすじ
気がつくと異世界に召喚されていた、高校生の春瀬櫂。そこで櫂は「慈雨の神子」として世界に雨を降らせることを命じられてしまう。誰かの特別になりたいとは思っていただけど、望んでいたのはこういうことじゃない! パニックに陥る櫂のもとに現れたのは二人の騎士だった。どうやら「神子」の力が発揮するためには「騎士」の力が必要不可欠らしい。真摯で真面目なサイードと、獰猛で意地悪なダルガート。対照的な二人の騎士に時に優しく、時に激しく触れられるたび、櫂の心と身体が甘く疼いて――? 新たな本格異世界BL、ここに開幕! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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Posted by ブクログ
サンプルを読んだらやっぱり続きが気になって買ってしまった!異世界で雨を呼ぶ神子として転移してきたカイ。選んだ守護騎士もカッコいいけれどずっと警護にあたってくれていたダルガートからも目が離せず気になる存在に…。
最初の儀式が無事終わり2巻からは帝都イスマーンへの帰還の途から始まると思う。
続きもすごく楽しみにしてる!
Posted by ブクログ
ウェブ版からかなり変更箇所があって面白かった。登場人物の出自が変わってたり、続刊出ないと解けない謎のままの設定が残ってたりするので、続きがぜひ欲しいすぐ欲しい。
攻め視点の心の声が増えた気がする。たいへん良い。
Posted by ブクログ
とてもよかった。
華藤えれな先生のような、秋山みち花先生のような、緻密な世界観と繊細な心理描写に、大胆な場面転換、色鮮やかな周辺キャラとわかりやすいチート感に、幸せな安心感。
転生してチートで、スパダリに豪放磊落な王様と優しく老齢な神殿長、ベタにベタなお話だけど、全然気にならないちゃんとした小説として、読み物としての価値に惚れ惚れしました。久々、本当に久々新人とは思えない厚みのある素敵なお話を読めてとても幸せ。また同じ世界観で続きが読みたいっす。
愛けものような、愛されるシリーズとして末長く続いてくれることを心から望み、祈りたい。
惜しむらく、星マイナス1は、イラストがイメージにそぐわなかったこと。
ダルカートも、何ならサイードも、もっと熊のような胸の厚い大男のはず。表紙を始め描かれているのは、あまりにシュッとしていて文官のような見た目が最後までしっくりこなかった。それが本当に残念。
この先が地雷になる人もいるかも
この巻だけで読むならファンタジー全開で面白かったのですが、続きか気になってwebを見に行ったら謎の真相が「え?私こんな話を求めてたんじゃない」と、違和感が凄かった。正直、地雷。
なんとも言えぬ気持ち悪さが残りました。
しかもそれって、濡れ場とかも一部始終を見られてるって事じゃん!最悪だよ!