あらすじ
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「死にたい」に、代わる言葉が必要なんだと思う。
2012年より、自身の携帯電話の番号090-8106-4666を公開し、「いのっちの電話」として、現在も年間平均1万人を超える「死にたい人」の話を聞き続けている著者、坂口恭平。そんな著者が、死にたい人からの電話を受けた後、たびたびTwitterで記してきた、そして今も毎日書きまくっている、言葉たち。「死にたい」に代わる言葉を探す一連の運動の軌跡を厳選した言葉集。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
なんとなく、ただ漠然と、死にたい。と思う時って誰にでもあると思う。そういう時にこれ読むと結構効くんじゃないか。死にたいと思う理由は「つまらない」から。きっと、自由に使えるお金と時間を手にしたら、死にたいなんて気持ち消えるんじゃないかな?だから、自分が楽しいと思う気持ちを大事にしよう。好きなことをしよう。そんなことを教えてくれる本。
Posted by ブクログ
「0円ハウス」「土になる」など。1978年生まれ、坂口恭平さん、10年間「いのっちの電話」を。「よみぐすり」、2022.6発行。私流に要約すると:①人生はやりたいことしかしなくていい ②簡単なことを継続すると好きになる。ベランダでトマトを育ててみる。きっと「私、トマト育てるのが好き」になる。才能=継続 できるようになる唯一の簡単な方法は、それを毎日やること ③金もかからない副作用もない精神安定剤、掃除。 ④死にたい=めんどくさい まずは手を動かそう。生活を丁寧に、そして清潔に保つ。
Posted by ブクログ
ツイートを厳選してまとめた本です。
著者の生き方や言葉に抵抗がなければサラサラ〜と読めるかと思います。
基本的には当たり前のことを言っています。でも、タイトルの通り、改めてそれに救われる人も私含めいるのではないかなと思えます。
著者のようにはうまくいかないんだよ〜(考え方も行動も)とはなることもありますが…まずは「手を動かす」ですね。
「泣いても進まない」「落ち込む時間より練習〜」などが好きでした。
内容とは無関係ですが紙が分厚いのか固くて読みにくいです(-_-;)