【感想・ネタバレ】クラウゼヴィッツの『戦争論』に学ぶビジネスの戦略(ターニングポイント)のレビュー

あらすじ

ビジネス戦略・戦術の原点はココにあり! 19世紀前半に著され、世界のトップエリートが読み継いできた古典的名著クラウゼヴィッツの『戦争論』。それを現代のビジネスシーンなどに置き換えた29の設問で紹介。その設問に答え、事例解説を読んでいくうちに、人と組織を生かしきる極意、ビジネスで勝ち抜く極意が身につく一冊。

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Posted by ブクログ

ガラガラの赤ちゃん用品店「西松屋」が26期増収のワケ

戦争と軍事の本質は「成果への挑戦とリスク回避」

この本質は、かず多くの人や組織を使うビジネスにも共通している。だからターゲットやキャンペーン(作戦目標を達成するための、一連の戦術行動)などの軍事用語がビジネスに転用されている。

なので戦争の理論書はビジネスで応用可能。
その理論書の古典が19世紀に書かれたクラウゼヴィッッツの『戦略論』。ナポレオン1世とかの時代
の一冊です。

内容はなかなか非常識で、攻撃は最大の防御という言葉に対して、「防御は攻撃よりも強力な戦争形式」だとされる。

攻撃と違って、防御は機を待って反撃すること。
攻撃と違って、防御は現状維持でも勝ちになる。
だから攻撃よりも優位だからということらしい。

実際に西松屋はガラガラな店舗を郊外に作ることで、26期連続の増収を達成しているそう。固定費が安く、損益分岐点も低く、お客さんは車で来るのでゆっくり買い物してくれる(単価が上がる?)から。しかもガラガラx郊外を徹底していて、1店舗の売り上げが2億5000万を超えたら隣接地域に出店するらしい。

現状維持=リスク回避と、売り上げ向上=成果への挑戦を兼ね備えたすごい防御戦略が西松屋にあるとは、面白い視点だ。

ビジネス視点と戦略視点で一度で2度美味しい一冊。

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2026年08月04日

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