【感想・ネタバレ】奴の小万と呼ばれた女のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2009年10月04日

11/9 今から何百年前の人でも悩みはさして変わらないなー、と。そのなかでこんだけアッパレな結末を自分で導いたのには感服。いつもちょっと私の予想を裏切る、(というか予想を挟む余地なく読ませる)松井今朝子の作品にはまっている。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2012年07月01日

★3.5という感じではあるが、なかなか面白かった。
意識的か無意識のうちかは不明だが、現代のフェミニズム(もうこの言葉も死語かも)を刷り込ませようとするきらいはなくもない。
しかし自らの体調不良+睡眠不足での旅中での読書を考えれば、上出来の娯楽作。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2011年06月15日

大阪屈指の豪商の娘、長身で美人。
頭もよく、両家の娘のしてのたしなみの覚えもよく、
しかも、ひとたびことあらば、火のような情熱で
愛しい男を守るために角材を手にして大立ち回りもやってのける。
世が世なら大活躍のスーパーウーマン・・・されど
お雪が生きるのは、まだまだ女性の地位が低い江戸の昔。
やるこ...続きを読むとなすこと、人々のおったまげること、この上なし!
でも、それを楽しんでいる。苦しいときも、負けてない。
胸がすかっとするような、でも、読後、なんとなく
哀しみがにじみ出てくるような・・・。
お雪が子供のころに祖母から言われた言葉
「嬉しいときは誰でも笑う。哀しいときも笑うがよい。
ほんまに嬉しいときは、腹の中でこっそりわろたらええ。
哀しいときこそ、声をあげてわろうてやれ」
この言葉の深い味わいに光年想いを致したお雪の胸の内を
思うと・・・哀しくも勇気を与えられる。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2013年08月17日

型破りな女性の一生。
今読んでもとんでると感じるのだから江戸時代当時はどれほどか。
一生懸命生きていた雪の一生は読後爽快。

このレビューは参考になりましたか?