あらすじ
Twitterフォロワー17万超え!
話題の元陸上自衛官・ぱやぱやくん(@paya_paya_kun)による待望のライフハック本。
クスッと笑えてタメになる情報や心にしみるエピソード・人生訓が満載!
本作では、私が陸上自衛隊で教わった、さまざまなお役立ちネタについて紹介してみました。
昨今は暗いニュースが多く、「備えあれば憂いなし」という言葉が身にしみる世の中ですので、本書を読まれて、クスっと笑えて心が少しでも明るくなれたならば嬉しいです。
(「おわりに」より)
【目次】
第1章 自衛隊に入ってもメンタルは強くならなかった。だが、「弱い自分」を守る方法は学んだ
第2章 飯は食えるときに食っておけ、寝れるときは寝ろ
第3章 自衛隊で学べた仕事のコツと組織論
第4章 自衛隊流「人を見る目」と「付き合い方」
第5章 若い人たちへ伝えたい人生訓
第6章 愛すべき陸上自衛隊
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
心が疲れてしまった時は、
“温かい場所で美味しいご飯とゆっくり休む時間が必要なんだよ”
とそっと寄り添ってくれる1冊でした☺️
生きていると不安がない状況なんてありえないことです。でもここで不安だからと言って弱気になったり、グルグル考えて余計不安になったり、悪循環に陥ってしまいます。
人間だもの。当たり前!!
ですが、不安もちょっと視点を変えてみるとポジティブに考えることができるんです✨
その秘訣とは、、?!
この本では筆者 ぱやぱやくんの実体験を元に人生を明るく生きぬくコツが書かれています。今までは自衛隊についても曖昧なイメージしかありませんでしたが、考え方が180°変わりました!
時にはクスッと笑えて和ませてくれた1冊です☺️
Posted by ブクログ
『飯は食えるときに食っておく、寝れるときは寝る』。このタイトルを見て本当にその通りだなと思い、すぐに手に取りました。
ぱやぱやくんの語り口はとても優しくて読みやすく、仕事や生活に少し疲れた時に読むと、心がほぐれるような気持ちになります。自衛隊でのエピソードが中心ですが、厳しい話ばかりではなく、思わずくすっと笑ってしまうような面白い話がたくさん詰まっていて、ほっこりしました。
単に面白いだけでなく、仕事の進め方や心の整え方のヒントなど人生をしなやかに生きるために役立つ一面もあります。また、読み終える頃には防災への意識も高まり、私もすぐに防災グッズを見直そうと思いました。たくさん笑って、ためになり、明日からまた頑張ろうと元気をもらえる一冊です。
Posted by ブクログ
オーディオブックで
自衛隊のメンタルケアはしっかりしてるのだな
そりゃそうだ
辛い仕事をしなくてはならないから
心優しいばかりだと自分がやられてしまうものね
参考になります
それと
自衛隊員って オタク多いのね
くすっと来るのに深い
図書館で読んでみて、とても読みやすく、メンタルノウハウとして秀逸だったので購入。
元自衛官というバックボーンのお話もそうだが、なぜそのように考えると良いのかも解説があり、とても為になった。
仕事や普段の人生で、生きやすく生き残りやすくなる本。買って良かった
Posted by ブクログ
とても読みやすく、共感しながら読みました。心身ともに弱めを自覚している自分にはなるほどと思い日常で使えそうなことも多く、タフなイメージの自衛隊も基本は同じ人間なのかなと思えました。
よく寝てご飯を食べて疲れとストレスをためないって当たり前のことなのになかなか優先できてなかったりしますよね。地道に自分を大切にしていきたいと思いました。
Posted by ブクログ
著者が元自衛官ということで、面白い話が知れるかなと思い、手にしました。食事と睡眠の重要性を強く主張しているのには、意外でした。自衛隊においても、眠りこそが、長期的なストレスに対処できる手段だそうです。良質な睡眠がとれるよう努めたいと、改めて思いました。
【心に残ったこと】
・過去の恥ずかしいことや失敗を思い出して、「うわー!」となったときは、太ももを手で軽く10回ほど叩いてみる。眉間でも可。これを「タッピング」という。脳に意図的に別の刺激を与えることによって複数の刺激を同時に処理させる。すると、相対的に記憶を思い出す処理能力が低下するので、黒歴史から逃れることができる。
・速歩きは抗うつ作用、負荷の高いランニングは不安症に有効と言われている。
・感情はコントロールできないが、呼吸はコントロールできる。
・夜中に未来のことを考えて、不安で眠れなかったり、パニックになりそうなときに有効なのは「呼吸法」。呼吸法はいろいろあるが、気持ちが落ち着かないときは、「4秒吸って、4秒止めて、8秒吐く」のが緊張に有効。
・米軍では気持ちを落ち着かせるために「Box Breathing」という呼吸法を取り入れている。これは、「4秒息を吸う→4秒止める→4秒息を吐く→4秒止める……」をグルグル繰り返す方法。実践での効果が認められている呼吸法なので、日常でストレスや不安を感じたときに試してみるとよい。
・実は災害時で最強の飲み物は、水道水。水道水はとにかく腐らないから。水道水は常温で3日間持つ。そして、何日も水筒に入れっぱなしでもあまり腹をこわさない、傷の手当てにも使えるなどの利点が多い。
・「今日はやる気が出ないなぁ」という日があっても、まずは仕事に手をつけよう。やる気がなくても始めると、「作業興奮」という反応が起き、脳が活性化するのでだんだんとやる気が出てくる。人間は状況が変化するときに抵抗を感じやすいので、そこさえ乗り切ってしまえばなんとかできるようになる。
・人間関係にも「2対6対2の法則」がある。これは、2割=味方になってくれる人、6割=どちらでもない人、2割=何もしていなくても嫌ってくる人、という考え方。
・「他人を攻撃する人は、たいていは自己肯定感が低いことが多い」
自己肯定感が低いので、「認めてくれる人を好きになる」傾向が強く、ヨイショ技が有効。
・「学問なんて、覚えると同時に忘れてしまってもいいものなんだ。けれども、全部忘れてしまっても、その勉強の訓練の底に一つかみの砂金が残っているものだ」(太宰治『正義と微笑』)
・「自衛隊がなくても米軍が守ってくれるから必要ない」と言う人もいるが、それもまた間違い。米軍には、「自らの血を流さないものは助けない」という鉄の掟がある。「自分たちの権利を守る」という気概はやはり大切。東日本大震災のときに、米軍が本気で日本を助けてくれたのは、自衛隊が震災対応に命をかけたから。「自分の国は自分たちで守る」という姿勢が、各国の援助や支援を呼び込むことも珍しくない。自らの姿勢なしに同盟や信頼はあり得ない。
Posted by ブクログ
ツイッターでお見かけしてそのツイートに共感することがとても多かったので、今回本も読ませていただいた。
ツイッターだと自分が開いたときにだけ、断片的に読むだけになってしまうので、このように本でまとまっているとよりわかりみが増してよいです。他の本もまた読ませていただきます。
Posted by ブクログ
タイトル通り、飯は食べれるときに食べる、寝れるときに寝る、ということが自分の生存のために大切なことだとだけ思えてきた。運動、栄養、休養を大切にし守ってるが、共通する考え方だ。
Posted by ブクログ
強いストレスを感じたら暖かくして3日間休む、自分が咲きやすい場所で咲く…。Twitterで人気の元陸上自衛官が、メンタルハックから人間関係、仕事術、災害対策、ケガの対応までを、陸上自衛隊の面白い話を交えて綴る。
本当にそうだと思う…。
Posted by ブクログ
自衛隊の方々には、感謝しかない。有り難いね。といつも事あるごとに言っている。
自衛隊があるからこそ、国民は安心していられるんじゃないかな…
色々心に留めておきたいメンタルトレーニングが載っており実践してみようと思う。
Posted by ブクログ
Twitterで有名な、元自衛官のぱやぱやくんの本。
自衛隊時代の経験を元に、明るく人生訓を紹介してくださってます。
「筋肉は裏切らないけど、関節は裏切るぞ」
ぱやぱやくんの上官の言葉。深いですね。(笑)
その他にも、自分の弱さを知ることとか、自分の不得意なことは、得意な人に頼る、普段からのコミュニケーションは大事、など、わかりやすい言葉で紹介されています。
人として、当たり前のことなんですけど、自衛隊味がついて、説得力が上がってます。
それから、自衛隊の中の人の慣習も紹介されていて、読み物としても面白いです。
Posted by ブクログ
防大出身の元陸上自衛官の書いた本。脳筋ものでも硬派なものでもなく、ユルイ感じでいろんなテーマに触れていて、御本人おっしゃるとおりまさに街の雑貨屋さんのようなほっこりさせてくれる1冊。
いろんな名言があったけど、ホウレンソウ(報告、連絡、相談)よりザッソウ(雑談、相談)という言葉が響いた。もちろん、そんな環境をリーダーは作らなくちゃいけないので。
Posted by ブクログ
元自衛官の著者が自衛隊の厳しい訓練の中で学んだ人生を生き抜く知恵や考え方を書いた一冊。
自衛隊での厳しい生活を経験した著者が弱い自分を認めることやメンタルが落ちている時は寝ることなど人生をより良く生きる為の考え方を本書で学ぶことができました。
災害時などのサバイバル術やメンタルの保ち方から災害時は水、ライト、ラジオを用意することなど緊急時の備えについては実践的な内容で有事に役立つものばかりでかなり勉強になりました。
そして、何よりも大事なのは食事と睡眠でサバイバルな環境でどのようにしてこれらの時間を確保するかや仕事についての取り組み方やリーダーとしての心構えも書かれていて参考になりました。
また、人との付き合い方や若い頃に心掛けておくことなども参考になりました。
最終章に主に書かれている自衛隊の生活や一緒に過ごしてきた人たちのことは個性的でもありながら日本の治安や災害時の救援など平和な私たちの生活を守ってくれていることに自分たちも感謝しなければいけないと感じました。
そんな本書の中でもストレスが溜まっている時は3日間休むことや心のスイッチを切るコツとして三人称を意識することや4.4.8の呼吸法や重要なことは機嫌のいい時に決めることなどは印象に残りました。
自衛隊に興味を持つきっかけになるだけでなく普段の生活にも役に立つ知識をたくさん得ることができた有用な知識を得ることのできた一冊でした。
Posted by ブクログ
ストレス環境下でメンタルを守るとはどういうことかを、明るく描いた一冊です。
同時に、自衛隊のゆかいな仲間たちと一緒に時を過ごせたような気持ちになります。
Posted by ブクログ
- [ ] やばい環境におちいったときにやばいな(笑)と笑うクセをつける、それが身を救うことがある
- [ ] 人は満たされないでいるときのほうが本当の喜びがわかる
- [ ] 自分はダメなやつで弱いと胸を張って言える人は強キャラ
- [ ] 自分の弱さと他人の弱さを知る人が強キャラ
- [ ] 体力さえあれば気持ちは回復する
- [ ] 弱さを突き詰めればメンタルは守れる
- [ ] メンタルダウン時は、自分は弱いけど弱いなりに頑張ると思った方がメンタルは長持ちする
- [ ] 精神的な疲労が溜まると、単調な動きを見続ける傾向ががある
- [ ] ストレスがかかる環境では、
- [ ] 労って
- [ ] 意見を聞いて
- [ ] 身体の調子を確認して
- [ ] 希望を与えることが大事
- [ ] 高ストレス下では
- [ ] 警戒のために眠くならない
- [ ] 食欲が減る
- [ ] 攻撃に備えて筋肉が硬くなる
- [ ] 貯金は心の防波堤
- [ ] メンタル=MP
- [ ] MPを回復させるには喜びを感じる
- [ ] 感受性豊かな人は心の防御力低い=心を無にして働く技術=想像力にやられない
- [ ] 自分の機嫌は自分で取る
- [ ] 眠りこそが長期的なストレスに対処できる手段
- [ ] ウインターブルーを解消するには、日の当たる場所で肉を食う
- [ ] モチベーションで仕事しない=やり始めると作業興奮という反応が起こる
Posted by ブクログ
心のスイッチをオフにする
自分の機嫌は自分で取る
実行したいと思うことが多く書かれていた。
災害対策で用意すべき物も参考になった。
自衛隊員のエピソードも面白かった
Posted by ブクログ
非常時に限らず、日常や社会生活を生き抜くためのプチテクニックが満載でとても参考になる。
ソースや根拠のデータがあるわけではないけれど、実際に著者が"現場"で見てきたことなので妙に説得力がある。
読書の合間にサッと読んでためになったなあくらいのお気軽感とお得感。
Posted by ブクログ
過酷な状況で仕事をしてきた元自衛隊員の言葉なので、メルタルケアや災害時にすべきことなど納得できることがたくさんあった。
特に印象深いのは、高ストレス下の人間は攻撃的であるということ。SNSを見ていると、この人たちはなんでこんなに攻撃的なんだろう?と思うことがよくあるけど、それだけ日常でつらい思いをしてる人が多いんだなと気づく。もちろん自分も人にイライラすることがあるから、そんなときは何も言わず美味しいものをたくさん食べてたっぷり寝ようと思った。
Posted by ブクログ
内容的にはなかなか面白いし、色々と参考になる。
ユルイ文体も読みやすい。
肩の力が抜けた人生訓、といった感じ。
しかし、ネット記事でこの作者が挿絵画家にパワハラしたというのを見てから冷めてしまった。
第三作は読まないだろうな。