あらすじ
楽しくなければ生きてる意味はない、と言わんばかりのポンちゃん流生き方をつづった極上エッセイ。バリ珍道中からトリップな毎日、懶惰な休暇から哀愁のヨーロッパまで、すべてをパラダイスにしてしまう極意とは?読めば読むほど幸福な気分になれる痛快ポンちゃんシリーズの決定版。目からウロコの1冊!
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Posted by ブクログ
ポンちゃんシリーズはあんまり読まないんだけど
時間をつぶさないといけなかったので読んでみた。
この時代のポンちゃんはおもしろいな~。
バブルはもうはじけているはずなんだけど
景気がいいのが文章から伝わってくる。
なんか派手。全体的に浮かれてる。
だから、読んでて楽しかった。
Posted by ブクログ
いやーー超うける。朝日堂並みにハマるかもポンちゃん。でも朝日堂みたいに授業中とかは絶対読めない。クスリどころじゃなく笑ってしまうから。変態のレッテル間違いなし!ほんとファンでいるのが不安になるくらいくだらなかったりもするんだけどもw、とにかく笑えるしみんないいキャラ。一番好きだったのは 『私と、小林イタコは、一時、カズオ・イシグロの作品に夢中になっていた。あのルックスもグッドよねーというミーハーぶり。そんな時に書店に行くと、彼の新刊が並んでいた。すかさず、ざわめく私たち。 「あー、カズオ・イシグロの新刊だあ」「ほんとだ、詠美、買っちゃう?」「欲しい。でもさ、今ここで、すぐに買っちゃうと、図に乗るかもしれないよ」「そっか」 何が、そっか、だよー。どうして、イギリスにいるカズオ・イシグロさまが私たちのせいで図に乗らなきゃならないんだろ。』(P.189より抜粋) とかかな。おいらも意味のない会話が大好きである。