【感想・ネタバレ】透明人間の買いもののレビュー

440円 (税込)
200円 (税込) 12月31日まで

1pt

あらすじ

家出して渋谷に一週間寝泊まりする女子高生。ネットカフェ難民。成田空港に韓流スターを見に行く主婦。テレビや雑誌に取り上げられる、このような人たちは、あなたの周りにいますか?いないでしょう。彼らはしょせん少数派。私たちの殆どは、平凡な人=透明人間で、この世界は透明人間で溢れており、彼らこそが目に見えない巨大マーケットです。“目に見えない”巨大マーケットを分析したビジネスマン必読のマーケティング本。

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Posted by ブクログ

読みやすくて理解しやすい。
マーケティング系の本ですが、おもしろい。
例題もわかりやすく、「あるある」がたくさん載っていました。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ささーっと読めます。
本屋でちょっと暇つぶしに・・・にぴったりの1冊!
平積みだしw

現代社会での、
“あるある!!”を言ってくれた痛快本。

いかに、みんなを捉えるか?
それは難しい問題だけど、
ニッチ市場だけじゃなくて、
誰もに愛されるものが勝つんだな・・
透明人間をターゲットに物事考えなきゃ・・
って思う1冊☆

内容は軽いし、
改めて勉強になるようなこともないけど、
こうゆうノリが好きだから、
星5つで。笑

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

透明人間=一般大衆=みんな

そしてこの世の中を動かしいているものみんな。
この世のヒット商品も透明人間がいなければ生まれない。

12/04/07-42

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2012年04月07日

Posted by ブクログ

みんなそんなもんだよねって感じだった。
少なからずミーハーみたいな部分は誰かしら持っているんじゃないかと。

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2010年06月13日

Posted by ブクログ

「そのターゲット、ほんとにいる?」という、
マーケティングの本。
プロの人にこそ読んでほしいなと思った。

そういうの抜きにしても、普通におもしろい。
「透明人間は、キムタクが好き」とか、具体例が身近でユーモラス。
相変わらず文書がうまいので、さくさく読める。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

最初から、「最近の宮崎駿は正直微妙」と言われて、思い切り首肯してしまった私は、やっぱり透明人間です。

透明人間とは、「平凡で、個性がない」、「極めて特徴がない人々」であるけれども、「サイレントマジョリティ」。
マスコミが社会現象のように取り上げる一部の盛り上がりとは別に、実はマーケットを動かしているのは、そんな透明人間達なのかもしれません。

起こっている事象を、わかりやすく解説していくような内容なので、理論を語るだけの小難しい本ではありません。
マーケティング本でありながら、マーケティング手法を否定しているようなところもありますが、「そういうことだったのか」と思わず頷いてしまうところが多く、とても面白いです。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

自分のことをセンス良く見せたい!という心理、まさにありますね。

人に言えないけど、
実はキムタクが好き!
ビリーズブートキャンプはまだ開封していない!

日本人の特性をうまく捉えていて、頷きながら「あるある!」と感じてしまった。
赤信号みんなで歩けば恐くない論理に通じるものがある。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

自分の中に潜む「透明人間」的な性格。
おもしろいです。
さすがホイチョイ。
買って損はないですね。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

<目に見えない巨大マーケット>
際立った個性がある訳でもない。マスコミに取り上げられ易いカテゴリーに属している訳でもない。あなたや周りにいる大多数の平凡な人たち。その人たちが支持しなければ、この世のヒット商品は決して生まれてはこなかった。=サイレントマジョリティ。
特定のターゲットに向けた商品では無く、「みんな」に受ける商品の可能性。

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2013年08月15日

Posted by ブクログ

物言わぬ一般大衆が、世の中のマーケティングの主役であり、主体であるというある意味至極もっともな指摘をした本だった。透明人間という言葉が気に入った。状況の説明のみであり、「で、どうするか?」「どう考えるか?」という視点や記述はほぼ0なので、それは自らで考える。

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2013年03月19日

Posted by ブクログ

サイレントマジョリティの考察。声の大きい消費者より、声なき大多数の消費者にきちんと気づけるかが大事ですよね、ホント。マーケ担当の話の種に。

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2012年04月12日

Posted by ブクログ

目から鱗!最近の宮崎アニメは正直微妙だと思ってる。コギャルがブームになった時、大多数の女の子は男子に大もて本命の広末涼子に憧れていた。などなど、マスコミの作る虚像でないサイレントマジョリティが市場を動かす!

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2012年03月05日

Posted by ブクログ

マーケティングについて、難しい概論ではなく日常生活に即したストーリーで解説されている。ヒトの購買行動について、入門の私には良い。

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2011年07月28日

Posted by ブクログ

「目には見えない巨大マーケットである透明人間」の興味関心、購買の心理について考えさせられた一冊。

たとえば、
「会議で重要なのは、何を言うかではなく、誰が言うか」
「大勢の前では自分の本心を明かせない」
「流行モノには参加することに意味がある」
「エンタメ作品の多くは普通の人が主人公」
など。一部疑わしい記述もちらほらあったけど。

メディアが取り上げている流行と現実の違いを考えさせられた。

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2010年12月11日

Posted by ブクログ

215 透明人間の買物 指南役 2007 1110/2010 0803 205P

透明人間は もう何年もシングルCDを買っていない
 宇多田の登場で 楽曲よりも アーティスト本人のセンスを問うような風潮を生んだ

 ミュージシャンをアーティストと呼ぶようになった

透明人間は お一人様レストランも 岩盤浴も行ったことがない
 メディアが伝えている場面は ほんの一部分

 雑誌がいう 仕事もできて遊びもできる かっこいいOLというのは 案外いない
  外資系のOLはスキルアップに夢中
  商社のOLは 良家のお嬢様がおおく アフター5は案外地味

OL達は 銀座ではなく 立川をブラついている

ギャルが流行ったときよりも
 今のほうが ギャルファッションの売上は増えている
 マスコミが飛びついたときは ほんの点 今は定着としている

CAMCAMは無難だから 売れる

二者択一
 はどちらでもいい ことが多い

人は選択の余地がないほうが 幸せ

○○がダメ ということをアピールすることで 中心になれる

透明人間のスケジュールは いとも簡単に上書きされる

声の大きな視聴者ばかりに目を向けていると 大局を見失う

お祭りが終わると 客足は遠のく

多数の意見を採り入れすぎると 作品が薄くなる

ミシュランは少数精鋭が判定する

商品に振り向けるエネルギーを 社屋にむけると 業績が落ちる(TV局)

レシピには正解がある
 レシピは昨日 今日生まれたモノではない

みんなの意見は案外正しい

雑草な人に 世の透明人間な女性は なびきやすい

透明人間は 人との接触をさけたくて チェーン店に向かう

有名人が透明人間に支持されるのは平均4.5年

ターゲットはみんな
 ディズニー
 
 本当に優れた商品は 「みんな」に愛される

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2010年08月03日

Posted by ブクログ

● ある調査によると、家の中にある物の95%は、過去1年間、全く手を触れられていないものらしい。

● 千人の愚者より1人の賢者。ミシュランは少数精鋭だから信頼できる。

● 格差の正体は、僕ら透明人間の「隣の芝生は青い」心理。こちらの芝生が、枯れたわけじゃない。とりあえず、目の前の芝生に水をやろう。目を向けるべきは隣の芝生ではなく、自分の芝生なのだから。

● 「売れる人は、いわば壊れた時計なんです。世間の流行を時間に例えると、壊れた時計は一見、とんでもない時間を指しているように見えますが、世間が一周するうち、いつか必ず正しい時間を指します。反対に、常に世の中の流行を追いかけている人は、いつまで経っても正しい時間を指すことはできません」秋元康

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

「透明人間=サイレントマジョリティー(=あなた)」としたマーケティングの前提となる考え方がライトに描かれた本です。
・透明人間は、最近の宮崎駿を正直微妙と思っている。
・透明人間は、関ジャニ∞より本当は木村拓哉が好き。
・透明人間は、もう何年もシングルCDを買っていない。
・透明人間は、大河ドラマの主役に興味ない。
・透明人間は、妻夫木聡と蒼井優に自分を重ねる。
・透明人間は、間一髪、電車に乗り遅れる。
2時間程度で読めるビジネスエンターテイメント。みたいな。

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2009年10月13日

Posted by ブクログ

世の中のほとんどの人々は透明人間である。
かくいう自分もそのひとり。
当てはまる事が多くて思わず、自分の無難を好む小心者さに苦笑しつつも、少しホッとしたりもする。
自身を投影しつつ軽い気持ちで読んでみるのが楽しい。

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2009年10月07日

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