あらすじ
薬物事件を起こして有罪判決を受けた酒井法子が、人生初の自叙伝を出版する。事件や薬物、家族や仕事も含め、のりピー誕生から転落までの全軌跡が克明につづられた待望の書。あのとき、あの場所で、彼女は何を思っていたのか。芸能人として突っ走った数奇な半生の中には、しかし、女性や母親としてのありきたりな苦悩が詰まっている。数々の秘蔵写真とともに、日本中が注目した事件とのりピーの「真実」がこの書で初めて明かされる。
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
こういう作品は余り読まないのだがこれは面白かった。
人のそれも芸能人の半生と転落そこからの蘇生劇が本人視点から描かれていてとても良かった。
この作品を読んで薬物の怖ろしさを痛感できた。
後著者の母性も感じ取れたことはおおきいし好感も持てた。
Posted by ブクログ
購入者:片岡(2011.10.7)
冒頭のはじめに・・・のところからグッと心を引きこまれるようなぐらいドキドキしながら読んでしまう内容でした。
逃亡の時、逮捕の時、過去~現在、家族に関して、再生するまで・・・などなどかなり余すことなく内容濃く書かれています。
これを読んだらまた頑張ってくださいと心から思える内容だなぁと思いました。
秀司(返却.2011.12/20)
もっとドス黒いノリピーを知れると思いましたが、結構僕的には本当の真意は見えませんでした。生い立ちなど、過去のことも多かったですが、言い訳っぽい話だったと思います。
貸出:仲村(2012.3.24)返却:(2012.419)
私は「星の金貨」や、「ひとつ屋根の下」に出ていたのりぴーが好きで、ああいう純粋な人だと勝手に思い込んでいました。だから、あの事件があった時はかなりショックを受けたんですが、この本を読んで、益々がっかりしました。結局、自分の生い立ちを武器に、言い訳をしているだけだと思いました。
貸出:ミエ(2012・5・22)返却(2012・7・15)
誰だって自分の中に抱えている人には言えない感情や思いがある。でも一歩間違ったら取り返しのつかない事になってしまう。一度きりの人生だからまっとうに楽しく生きたいなと思いました。