あらすじ
ギディオンの訃報を聞きながらも、リーセルは彼の生存を信じ続ける。そして迎えるのは一度目の人生でリーセルが死んだ日…その日の式典にて聖女は称えられ、王太子との婚約が宣言される。今回も聖女の思惑通りに事が進んでいくが、リーセルは仲間の力を借りて聖女の悪事を暴露! 運命に正面から立ち向かい、生きてギディオンと結ばれることはできのか──。聖女と王太子の断罪、クライマックス!!
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今度こそ幸せに
8巻目にしてようやく性悪聖女の断罪が成功!主人公と友人たちとの友情と信頼があってこその成功で感動しました。
王太子とギディオンがの歪な執着と強い愛情。形は違ってもそれぞれに愛する人を大切に思う気持ちはわからないでもなくて切ないです。
ようやく全体が見えてきましたが、あと少し、今度こそ幸せになってほしい。
良くできたお話だなと思います。読んでいない方はぜひ読んで!
匿名
やっと、やっと聖女の闇を暴くことができた~!
念願の新たな人生の時間が、始まった!
過去が変わり、未来が変わり、どうなるかと思ったけれど。
何度も1巻から読み返しました。
やはり、面白い!
Posted by ブクログ
すごいなと思ったのは、ユリシーズとギディオンの顔が
中の人が違うだけで違って見えること。
この巻の偽物のユリシーズは、全く、一瞬も魅力的に見
えなかった。
この上ない偉大な力を授かったアイリスには、人間がど
れほど強欲に卑劣になれるか、醜さを見た。
それでも、両親がアイリスに最後にかけた言葉は最低だ
と思う。そんな事を言われていい人はいない。
もうすぐ終わってしまうかな。
そう思うと寂しくて、原作を読み返してみたくなった。
内容が毎回重めなので読むまでに勇気がいる今作…
予想通りとても重かった…
ですが、やっと本懐を遂げられた!!でも…そこからまたドロドロに…
最後の最後に希望がある終わり方でしたが、次巻もまたなにかありそうで怖いです。。
Posted by ブクログ
あぁぁぁぁぁぁとっても!とっても胸熱なところで終わりました(´;ω;`)
もうこの後は原作でも色々なこれまでのことが込み上げてボロボロ泣いたのを覚えています。
ギディオンだって最初からこんな醜悪なことを考えていた訳じゃないし、アイリスだって最初はちゃんと聖女さまだった。けれどそれぞれ欲しいもののために手段を選ばないほどに望んでしまったからこそここまで歪み、リーセルやユリシーズを巻き込むほどの大掛かりな回帰を引き起こしたけれど、回帰して秘密を明かさずになお惹かれあったリーセルとユリシーズの純粋な思いには切なさが溢れぐっときます( இ﹏இ )
お互い目の前で愛する人を突き刺し突き刺されてどんな思いで傍で惹かれあって来たのかと思うと込み上げてくるものがあります。
次巻、早く読みたいです。
匿名
聖女に謀られ処刑されたリーセル。
目を覚ますと時間が遡っていた。
古の魔術を解き明かし、時間を巻き戻した犯人を突き止め、己の欲のために暴走する聖女を断罪する決意を固める!
仲間とともに証拠を集め、式典にて聖女の悪行を暴く!
恋人のギディオンが遠征から戻らず不安が募るものの、彼を信じて悪に立ち向かう!
Posted by ブクログ
入れ替わりがあるので、前の巻から少し時間があくと、設定を理解するのに時間がかかる私(笑)。
この巻でついに謎だったことが解明してスッキリ。
主人公ほど優しくないので、いや、何してもあいつは嫌いだよ、と思っちゃったけど。。
次の巻では幸せな展開くるかな?