【感想・ネタバレ】訪れやすい全国の古墳300 古墳図鑑のレビュー

あらすじ

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日本全国に数十万基ある古墳の中から、訪れやすく、また最新の知見をカバーしたハンディサイズの古墳図鑑です。300基をピックアップし、その構造や副葬品などを様々な視点からカラー写真で詳しく紹介。古墳の魅力を余すところなく解説していきます。軽くて持ち運びも便利なので、古墳を訪れる際に携帯しやすいのも魅力です。

青木 敬(あおき たかし)/著
1975年生まれ 。考古学者。主に古墳時代と古代を研究する。 博士(歴史学/國學院大学博士課程/2003年)。 國學院大學文学部史学科教授。著書に古墳築造の研究(六一書房)、土木技術の古代史(吉川弘文館)などがある。

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Posted by ブクログ

古墳を見に行きたい!
そう思っても実際に行こうとすると、駐車場はあるのか、資料館は併設なのか、古墳の中には入れるのか、そもそも遠くから時間をかけて行ってもそれっぽいこんもりとした丘があるだけでよくわからない…それがこの図鑑1冊で解決します。

全国に約16万基あるうちの厳選された300基ですが、タイトルに訪れやすいとあるように、フルカラーで掲載されていて情報量が多い!
趣味でのんびり古墳散策を楽しむのにちょうど良いです。


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2022年08月07日

Posted by ブクログ

雲ひとつない青空に誘われて、この図鑑手にして埼玉古墳群や“関東の石舞台”と形容される八幡山古墳など散策。江戸時代に砲撃の的にされたという切ない歴史を持つ鉄砲山古墳や、遠く房総から運ばれた石、金文字が刻まれた鉄剣などロマンかき立てられた。

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2024年11月08日

Posted by ブクログ

古墳といえば古墳好きの方が「コフンにコーフン」と言われていたのを思い出した。




古墳の中でも行きやすい古墳を選んで解説したのが今回の本。




これから行楽の秋になるので、新書サイズのこの本を持って古墳巡りをするのもいいなあ。




「御陵印」「御墳印」「古墳カード」があると聞いてびっくり




御朱印からの流れで、お城や鉄道でも印があるので、古墳を管理する自治体もその波に乗ったのかな。





「東日本代表する装飾的横穴」で有名な中田横穴が、福島県いわき市にある。



史跡 中田横穴 | いわき市生涯学習プラザ (city.iwaki.fukushima.jp)



1969年、県道のバイパス工事中に発見された。1号横穴は、全長6.67mと横穴墓としては大型。内部はどうなっているかというと、赤と白の三角文で装飾された奥室を持つ珍しい装飾横穴だ。





装飾古墳といえば、熊本県山鹿市にもある。チブサン古墳は、「印象的な文様を描いた装飾古墳の代表例」だ。




チブサン古墳 | 熊本県山鹿市 (city.yamaga.kumamoto.jp)




壁画は赤、白、黒で彩色されている。




石屋形正面にあるのが赤く描いた2つの同心円文が乳房のように見えることから、「乳房さん」が転化してチブサン古墳と呼ばれるようになったそうだ。





形といい、埋葬品といい個性豊かな古墳が日本各地にあるなあ。

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2022年12月11日

Posted by ブクログ

ビジュアルを売りにするには少し本が小さい。

情報量で攻められる分量でもない。

コンパクトで持ち運びは便利だが、何度も読み返す本でもない。

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2022年10月14日

Posted by ブクログ

子供の頃、古墳を調べて回ったけど、あんまり分からないままで見てたなあと思った。古墳の作り方とか変遷とか。この本の内容を踏まえて、実家の近所の古墳のことを調べたら、そーだったのかーみたいなとこあった。あと、思ったより古墳って、いっぱいあるんだな。

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2022年08月13日

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