あらすじ
「総理、緊急事態宣言を出すべきです」
未曽有のパンデミックを前に、この男はどう戦ったのか?
初めて明かされる前コロナ担当大臣、苦闘の全軌跡!
政治に何ができるのか。自分に何ができるのか−−。
緊急事態宣言に効果はあったのか?給付金の目的は?
人々の苦しみ。都知事との確執。専門家の分析。そして政界の動き。
あらゆる情報を集め、議論を交わし、時に激し、涙した男が語る578日間戦記。
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読まなくて良い本。
知事が、野党が、マスコミが、そして一部国民が正しくないことを言ってきたが俺は勇気を出して正しい決断を繰り返してきた
という、終始自己満足な回顧録。がっつり自身が関与したとして書いている緊急事態宣言の効果も、それより厳格な措置を講じた台湾や中国、ニュージーランドがどうなったかはデータを見れば明らかである。
『未曾有の危機』に対応するのが見切り発車なのは勿論理解出来るが、それらの効果がどうだったのか?正しいと思ってやったことは本当に正しかったのか?
という検証や反省がないまま『どう?俺こんなに頑張ってたんだよ、偉くない?』が続く。多大なストレスや犠牲を伴った国民をバカにしている。
読む価値はありません。