【感想・ネタバレ】アーチー若気の至りのレビュー

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Posted by ブクログ

シーヴスのシリーズが好きです。今回、初めてシーヴス以外のウッドハウスシリーズを読んでみました。
苦手な翻訳物なのでちょっとドキドキしましたが、まあ、途中でちょっとしんどくなったものの、それなりに最後までテンポよく読めた。1921年とか、当時NYCとイギリスの英語てどれぐらい違いがあったんやったっけ、、昔なろたけど忘れたな。ともかく、アーチーのいかにもイギリスっぽいくどい喋りがたまらんうける。元ネタで読みたいとおもったが、売ってない!!ちえっ。

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2022年05月05日

Posted by ブクログ

兵役に就いたこと以外は、絶賛無職中のア-チ-ことア-チボールド.ム-ム-は、滞在したホテルで支配人と一悶着起こした後にフロリダへ赴き、そこで美女と恋に落ちて電撃結婚をするが、新妻となったルシ-ルの父親はニューヨ-クのコスモポリタンホテルの経営者、ダニエル.ブリュ-スター氏であり、ア-チ-が靴磨きと水のポタポタ漏れのことで、大揉めをし口汚く罵った相手だったのである。
しかし愛する娘のため、煮えたぎる心をグッと抑えてブリュ-スター氏は二人の結婚を不承不承ながらも認め、コスモポリタンホテルのスウィートに住まわせ、養うことにした。
ア-チ-は頭が良く、性格が良く、誰にでも親切で特に困った人を目の前にすると居てもたってもいられない優しい男だが、いかんせん彼は仕事を持たない文無しである。若い二人はなんとか親父さんのご機嫌を取るべく画策するのだが、いつも徒労に終わり親父さんはますます不機嫌になると言った具合。
しかし心根の良い者たちを神は見捨て無かったようだ。紆余曲折の果てに大失敗と見えて実は、雨降って地固まるというか、何というか、兎に角ハッピーエンドの結末が待っているのである。

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2022年07月17日

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