あらすじ
レイヴン伯爵家の第二夫人の娘として生まれたアナスタシア。
しかし母が病で亡くなり、他の家族から疎まれていた彼女は馬小屋で生活を強要されてしまう。
しかし、しばらくして伯爵家は領民へ敷いていた暴政を理由に領主の資格なしと判断されて捕縛。
唯一、不遇な環境におかれていたアナスタシアだけは不問となったため、領地に訪れていた監査官が対面したのだが、監査官はアナスタシアの変人具合に度肝を抜かれることになるのだった!
馬から教わったという謎の知識で、常識離れの発明をする天才少女が領地に革命を巻き起こす!!
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語り口が軽妙で楽しく読める
主人公がのんびりおっとり(実は思索はしっかりしていて)いいこです。
本人が気にしていないのに(不幸に気づけていないともいう)、騎士達が不憫に思っておたおたしてるのが面白くも微笑ましい。ふふってなります。 絵が独特かなも思ったけど少女らしいフォルムがするんっとして充分可愛らしい。
そして10才に領主をお試しさせる英断(なのか?)、成り行きが新鮮、お手並み拝見してみたい。
規格外の令嬢が、登場。
面白いです。
しかも、必要な事は、馬に聞いた。って。
笑っちゃいました。
天然で、人を疑わない彼女の言動に、癒されます。