あらすじ
子どもは思春期になると親の言うことを聞かなくなります。
親も子もイライラし、毎日、ストレスでヘトヘトになりますよね。
子どものことを思って声をかけたら口ゲンカが勃発!そんな毎日を送りがちです。
「宿題をしなさい」「ゲームをやめなさい」「部屋を片づけなさい」
ついイラッとして、こう言いたくなるかもしれません。でも、こう言うと必ず反発されます。
この他にも、「スマホ依存」「トゲトゲしい」「勉強しない」「引きこもる」など、思春期の子にありがちな困った問題がたくさんあります。
どうすれば、こうした問題を解決できるのか?
どうしたら、親子でイライラせずに過ごせるのか?
そうした親御さんの悩みに応えるのが本書です。
大丈夫です!思春期の子に適した接し方や声かけのコツはちゃんとあります。
本書では、1万組の親子関係を改善した方法をわかりやすくご紹介していきます!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
いただき本。
子育てのs、l、p
1「s」の子育て。これは即効性がある。
・smile なるべく笑顔で
・save 守る、味方になる
・soothe 共感し、話を聞く
・stop 指示を減らす
・scold 迷惑、傷つける、法律を逸脱する、については叱る
⭐︎これがいちばん大事。特に、指示をしないことで、自分で考えるようになる。これはそうだと思う。人によるのかもだけれど、少なくともウチの2人はそうだった。
2「L」の子育て
・learn 子どもが好きなことを学ぶ
・laud 褒める機会を増やす
・look 子どもの変化に気づく
⭐︎子どもの好きなことに興味を持つのができそうでできない。意識しないとできない。これからも意識してやっていく。とりあえず、今日はミセスの新曲でも聴いてみるかね。
3「P」の子育て
・play 子どもが好きなもので遊ぶ
・please サプライズで喜ばせる
・pardon 自分の親を許す
⭐︎pは割とできてるかも。lに弱い親なのかも。自分の弱さを知ることも大事。
Posted by ブクログ
著者は、思春期の子との間に「なかよし貯金」を増やして、親子関係を良くするように助言する。
「しなさい言葉」を減らすと親への信頼が増すという。
でも、「しなさい言葉」を減らすのは、これがなかなか難しいんですよ。「なかよし貯金」を減らさないように言いたいことを我慢してると、胃がヒリヒリ。気持ちがハラハラします。
けど、ガンバりたいと思います。
話しやすい関係を保ってあげないと。
(本、2回読んだ)
このもどかしい感じ、陣痛に似てます。痛いし辛いし心配。親はたいへんです。
きっと、子どもも不安なんですよね。生まれてくる時は身体をひねりながら狭い産道をくぐり抜けてきたのよね。
今は一人前になるのにもがいているんだね。身体も変わるし気持ちも変わってきていて、心細いんだよね。受験も心配だよね。
愛してるよ。
いっしょに乗り越えようね。
(今は、種あかしはしないけどさ)