あらすじ
これはまるで、予言の書――。自動運転技術をめぐる来たるべき近未来の事件に、AI世代の青年が挑む! 中学生の頃から悪さばかりしてきた、新谷凱。彼が、唯一興味を持てたもの――それは「人工知能」の世界だった。携帯電話会社でのアルバイトや電気機器メーカーでの企画開発などを経て、AIに携わる仕事に就いた凱。その企業で彼は、ある事件の捜査に協力することになる。その事件とは、自動運転技術の搭載された試験中の車が人を轢いた、というものだった……。人気経済作家が人工知能の未来に警鐘を鳴らす、傑作サスペンス。
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Posted by ブクログ
2023.12.01〜12.04
プロローグからどんな繋がりになるのか、ワクワクして読んだ。
使えるだけのくせに、なんだか威張っているヤツが多い世の中で、正解を判断できる人になりたい。
人間の質を高めていかれるように、そして、胸を張って生きていかれるように。