【感想・ネタバレ】おなかがへったらきみをたべようのレビュー

たばよう

ある時、少女は夢を見ました。太古の昔、男の子と子マンモスが雪山で飢えに苦しんでいます。少年の手には石器ナイフ。放浪を重ねて友達となったマンモスを、少年は食べちゃうの? 食べずに死ぬの? ハラハラドキドキなのに、ほのぼの満載!! 鬼才が放つ、命と食の物語。

[なつお · ★★★★★]

可愛くて切ない

作者の作品はどれも読むのが大変ですが、それだけ感情が揺さぶられるということ。
なんとも苦しく切ない感情になります。
感情移入しやすい人には辛い内容。
誰かの0点でもあり誰かの120点でもある、そういう作品を書き続けている作者の大ファンになりました。

＃泣ける ＃切ない ＃じれったい

[ブクログ · ★★★★☆]

☆3.5　作者をつらぬくドグマ
　願望と現実の矛盾といったテーマがこのマンガにも通底してゐる。思へば「せせせせ！」「宇宙怪人みずきちゃん」にも似たやうなテーマはあったので、作者になにかしらの創作衝動はあるだらう。