あらすじ
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子どもたちにとって自分らしさを表現すること、悩みごとやつらい気持ちを誰かに相談するのはただでさえハードルが高いことなのに、「男なんだからしっかり」「男なんだから泣くな」という固定観念が、余計に男の子たちを孤独にしたり、苦しめたりしています。
男の子だからといって男らしく生きなければいけないということはありません。つらいときはつらいと言っていいし、泣きたいときは泣いていいのです。
この絵本では、すべての子どもたちが自分らしさを愛し、自分の正直な気持ちを受けいれて、それを表現することができる社会になるために必要な考え方を知ることができます。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ジェンダーフリーの内容。
男の子はこうあるべき!はおかしいことで、それぞれ強さも好きなことも、得意なことも違っていいんだ。
と、男の子に向けて語りかけています。
男の子、女の子って、決めつけはまだまだあるように思うけれど、みんな違うのが当たり前、それはいいこと!の考えが当たり前の世界になりますように。
Posted by ブクログ
男の子らしくならなくても、君らしくいればいい。
人と違うからこそ、君が君なんだよ。
そんなメッセージは、今のままのままの自分でいることを肯定してくれます。
息子に、どんな本だった?と聞いたら、「う〜ん、強くなくてもいいって!」と、とりあえずタイトルに対しての答えはわかった様子。
あれこれ書いてあった具体例は自分の悩みと合致しなければ印象に残らずさらっと読んでしまうかもしれませんが、らしさに縛られなくていいことが少しでも残ってくれればいいなと思います。