【感想・ネタバレ】怪物公爵と契約公女 1のレビュー

MinJakk / Liaran

愛されるためならと虐待に耐えていた、健気なスペラード家の次女・レスリー。しかしそんな期待も裏切られ、ある日、姉の代わりに生贄として捧げられることに。その時、闇の力を得たレスリーは、帝国で怪物と呼ばれるサルバトール公爵の元へと向かう。成人になるまで身を守ってくれるよう契約を求めるのだが…養女溺愛ファンタジー第１巻!!

[ねここ · ★★★★★]

キャラ立ち

各キャラクターの個性がいいですね。主人公は悲惨な生い立ちでも、しっかりキレるし生命力と元気がある。庇護者となる公爵は格好よすぎるし、その家族も優しく、それぞれ違ったやり方で主人公を助けてくれる。今後も楽しみな作品です。

[ワンワン · ★★★★★]

姉のために産んだといわれ１２歳まで虐げられ続けたレスリー。ついには火の中へ生贄として突き落とされ闇の力を得ました。自分たちのことしか考えない実の両親と姉には報いを受けて欲しい。姉の婚約者は王族とのことだけれど、レスリーを見て何も思わなかったのでしょうか？大したことない王族ですね。