【感想・ネタバレ】【電子版限定特典付き】ブチ切れ令嬢は報復を誓いました。2 ～魔導書の力で祖国を叩き潰します～のレビュー

はぐれメタボ / 昌未

「王国は依然として強大。だからこそ国力を削る。裏から、少しずつね」

ロベルトを破滅させ、最初の復讐を果たしたエリー。
しかし、敵は腐っても大国であり、まだまだ彼女自身が力不足なのは明白だった。
そのため、祖国に情報戦を仕掛けながら、エリーは商会をより大きくするために、魔導書に収められた知識を用いて新商品開発へと乗り出す。
結果として新たな商材・人材を国内外から集めることに成功し、瞬く間に亡命先の帝国で地位を確立していくエリー。
そんな時、突如として謎の病が発生し、ミレイとレノアが倒れる事態になって――

新商品の開発に迷宮探索など大忙しな天才令嬢による大逆転復讐ざまぁファンタジー、第2弾!!

[O.SUGI · ★★★★★]

ブチギレ令嬢に

対するは、悪役令嬢？
無能な王太子の代わりにブチギレさんの策略に
対抗策を執る悪役令嬢さん。
ご苦労さまです(_ _)

＃ドキドキハラハラ ＃深い ＃ダーク

[すず · ★★★★☆]

ハルドリア王国の国力を削ぐため、情報戦や新しい素材･商品の開発に勤しむエリー達　中盤辺りからは盗賊を壊滅（賊からの情報の取り方エグいです）させたり、ダンジョンで魔物どもを蹴散らかしたり、素敵に大暴れします（特にティーダの独り戦う様子は）
まだ報復は始まったばかりの上、謎の人物もちょこちょこ出てくるので、続きが気になります

＃カッコいい ＃ダーク

[匿名 · ★★☆☆☆]

理不尽は嫌いナノデバイス

王太子は確かにクズだけど、幼少からの付き合いの間矯正出来なかったのには、エリーにも責任が無い訳ではないのに、王や公爵、王太子以外にまで復讐の対象にするのは気に入らない。
拷問は容認するけど、素直に話す相手にまで、嗜虐的な拷問をするのも気持ち悪い。
王太子の婚約者で公爵令嬢なのに、貴族の中に自分の支持勢力を作って居なかったのは、違和感しかない。

南大陸から破壊工作を受けてる様だけど、海を隔てた先から支配力を行使しようとするのは愚か過ぎる。