あらすじ
「国を出ましょう。そして、この国に報復します」
物心ついた時から未来の国母として努力してきた公爵令嬢・エリザベートは、他の令嬢に心を移した王太子から、建国記念パーティーで手酷く婚約破棄を告げられる。
そのまま牢屋に幽閉されて一か月が経ち、国からも裏切られたことで我慢も限界に達したエリザベートは、ずっと隠していた本当の力【七つの魔導書】を手に亡命を決意。そして、隣国の子爵ルーカスの手を借りながら、新たな場所で彼女自身を認めてくれる仲間たちとの生活を始める。祖国への復讐を胸に秘めながら――
これまでに築き上げた情報網、商会設立による経済力、そして魔導書による武力を携えて、自由になった天才令嬢による自重無しの成り上がり劇が始まる!!
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『騎士ごっこ』は、
もう終わり。
信念も何も無かった伽藍洞の坊っちゃんは、
相応しい最後を遂げた。
さぁ待っていろ、愚王子。
続きものです
悪役令嬢として婚約破棄、断罪されたヒロインが国を捨て他国へ亡命し自国への復讐を決意するストーリーです。
ヒロインが他のラノベと桁違いでした。賢くて商才があり発展を促すものはよくあるのですが、そこに加えて敵には容赦しない姿が好感を持てました。例えば馬車移動の際の野盗などは躊躇わずに命をたちます。元婚約者の皇太子の側近の騎士は最悪な形で苦しんで死にます。その後その一家は父親が自害し一家断絶になります。容赦しない姿が見ていて清々しいです。いい子なヒロインばかりだったので面白かったです。続きが楽しみです。
Posted by ブクログ
婚約者破棄され家族からも裏切られたので、祖国に報復する公爵令嬢エリザベート。
報復がえげつない。そこまでするかって思った。
地下牢だって本人が出ようと思えばいつでも出れたし。
復讐するほど虐げられてるように思えない。
他国で成功して見返せばいいのに、魔力有りすぎてやり過ぎなエリザベートには共感できない。
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