【感想・ネタバレ】追放された【助言士】のギルド経営 不遇素質持ちに助言したら、化物だらけの最強ギルドになってました2のレビュー

あらすじ

冒険者ギルド『雲隠の極月』を結成した助言士ロイド。自分を追放したトップギルドの打倒を目標に掲げつつも、まずは足場を固めることから始める。ロイドが力を入れたのは、仲間のさらなる育成と、新規メンバーの勧誘。その中で鬼頭族の双子を引き取ることになる。リィ、ミィという名前の彼女たちは、別のギルドで「失敗作」と呼ばれ、雑用係を押し付けられていた。しかし、ロイドは敢えて二人を冒険者として採用。そして、「手をつないで戦う」という奇妙な助言をする――

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Posted by ブクログ

面白かったです。ストーリーの結末は3巻に持ち越しです。

主人公は完全に非戦闘員の育成アドバイザーで、よくあるチートスキルで俺最強!みたいなノリではないのが新鮮です。
周りの人たちも、ほとんど全員ロイド教の信者みたいになってはいますが過度な恋愛要素はなく、健全な感じで楽しめます。

真面目な優等生ではなかったらしい過去も、ちょっとイメージが変わって面白いと思いました。

本巻では新しいメンバーがギルドにも工房にもたくさん増え、みんなの実力がランクとしてハッキリ認識されます。
そしてみんな順調に成長していく訳ですが、立ち向かう事件…ダンジョン攻略とギルド間バトルは、どちらの結末も次巻へ持ち越し。

このサイズのラノベでは、複数巻刊行されている場合でも、巻末までに事件を解決しようとこだわりがあるのか終盤大急ぎ…ということがよくありますが、潔く次巻持ち越ししてくれたので、落ち着いたストーリー展開でとても良かったです◎

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2023年01月24日

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