【感想・ネタバレ】続 妖異博物館のレビュー

あらすじ

空を飛ぶ話、羅生門類話、離魂病、白猿伝、化鳥退治など、奇譚の数々を集めた『妖異博物館』続篇では、日本の古典のみならず中国の志怪にまで範囲を広げ、様々な怪異を取り上げる、動物変身譚や竜宮譚について比較考証を試み、怪異の系譜をたどってシェイクスピアやアポリネエル、『アラビアン・ナイト』にまで話は及ぶ。まさに融通無碍、博覧強記の不思議物語集。
(※本書は2005/8/10に発売し、2022/4/13に電子化をいたしました)

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Posted by ブクログ

続篇である本書には中国の話が多く取り上げられている。
中国の奇譚は、星が豚になったり、凶兆として小さな車がやってくるなど、だいぶ日本のものとは毛色が違う。

諸星大二郎の中国物が好きな人なんかにはおすすめ。

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2011年10月16日

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