【感想・ネタバレ】月の夜に愛してのレビュー

マギー・コックス / 高木晶子

イギリスの歴史ある小さな町に住むマリアンヌは、これからの生き方を模索するため、好きな歌を街角で歌って通行人に聞かせている。ある寒い雪の日、通りかかった裕福そうな男性が大金を彼女の帽子に入れてくれた。だがマリアンヌは、自分は物乞いではないと言って金を突き返す。その男性はマリアンヌが極貧の生活を送っていると考え、ほどなく彼女の前に再び姿を現した。エドゥアルド・デ・スーザと名乗った彼は、自分の家で住みこみの家政婦にならないかとマリアンヌに提案した。

[ブクログ · ★★★☆☆]

心に傷を負った二人の物語。個人的には、リカルドという執事のほうが気になってしまいました。いい人そうで・・・。お話は、可もなく不可もなくというところでしたね。