【感想・ネタバレ】水晶宮の死神のレビュー

あらすじ

11月のある晴れた休日、ニーダムは姪のメープルとともに、ロンドン郊外にある水晶宮(クリスタル・パレス)を訪れる。きらびやかな宮殿に、突然、大きな悲鳴が響きわたった。袋づめの首なし死体が降ってきたのだ。死体の手に握りしめられていたボロ布には、「死神(デス)」と赤い文字。混乱する人々の前に、カラスの仮面をつけた黒ずくめの男が姿を現わす……! 数学教師ドジスンに聡明な少年モリアーティが登場。多彩なキャラクターが織りなすヴィクトリア朝怪奇冒険譚シリーズ、ついに完結。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

3部作の完結編。
ジェームズ・モリアーティが出て来た瞬間「ないわぁ」という言葉が漏れた私を誰が責められるだろうか…。後書きに「たくさんの考証や研究がありますが、たがいに矛盾もあり、この物語につごうのいい点を選んで結び合わせました」とあったが、ディケンズやらトールキンとは違って非実在人物じゃろうがい。
話としてはまぁ面白かったかな、とは思うが、何度も読みたくなる作品ではなかった。not for meだったという意味で。
ある種の実験作とも言えるだろう。こういう、実在人物を組み合わせてフィクション仕立てのほんのりミステリーって書くの難しいんだろうなぁ。
それとも田中芳樹氏の得意ジャンルと若干ズレてるってことだろうか。
まぁうん、取り敢えず完結まで読み切ったので満足。

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2026年09月06日

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