あらすじ
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ソロで行きたい令和最新版の秘湯ガイド。
『BE-PAL.net』にて連載。全国2000箇所以上の秘湯を巡った著者:渡辺裕美氏による秘湯探検記。施設も何もない山奥の野湯から、知る人ぞ知るマニアックな温泉宿まで泉質と絶景にこだわって50箇所以上掲載。コロナ禍にもかわらず精力的に取材を続け、「令和最新版秘湯」と言うのにふさわしいラインナップとなりました。また、女性や秘湯初心者から上級者まで楽しめるように、アクセス方法、難易度、注意事項なども詳しく解説。はじめてでも安心の「野湯のマナーとルール」などの実用コミック、「やわらかスピリッツ」連載中のコミック『野湯ガール』著者との「秘湯・野湯対談」なども収録されており、盛りだくさんな内容です。「密」とは無縁な、「心と体に効く温泉」を提案するこのガイドブックを手に、あなたもぜひ「そろそろソロ秘湯」、はじめてみませんか?
(底本 2022年4月発行作品)
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
探検部のノリ。いやこれだけのパワーは大したもの。自分で行けそうなのは梶山元湯と湯河原と式根島くらいか。それも私にはなかなかの大旅行であろう。いいなあ。体力のあるうちにやらないと。
Posted by ブクログ
見やすい旅行本のようになっているが自分のポテンシャルで実際に入れそうなところは限られる。難易度が高いところが多くこれぞ秘湯の良著。情熱がすごい。
Posted by ブクログ
秘湯を制覇するための努力が素晴らしいRPGにも似た全国の僻地の湯を探索する紀行。
良くある温泉本当とは各が違う。本書に出てくるのは真の意味での秘湯。本書で紹介される秘湯では、奥日光の八丁の湯が一番アクセスが良い。
遭難、滑落、クマとの遭遇のピンチを乗り越えた温泉巡り。
安易な真似は禁物です⚠️
Posted by ブクログ
無色透明無味無臭の温泉よりも、ドロドロに濁って硫黄臭や石油臭の個性的な温泉のほうが好き。
湯船の底を掬えば手のひらいっぱいの湯の花をつかめる国見温泉のバスクリンのような緑色は衝撃的だった。
ほかにも、ミルキーブルーな滑川温泉の一軒宿は魅力的だし、
長湯温泉ガニ湯は橋の下で急ぎ素っ裸になって湯船に駆け込んだ覚えがある。
川原毛大湯滝のように温泉が滝として流れ落ちて湯船になるところもある。
さて、秘湯である。
秘湯といっても、一軒宿もあるし、登山道から外れて谷を遡ってたどり着く管理されていない野湯もある。
紹介されている66湯は、そんな湯だ。
温泉の滝といえば、川原毛大湯滝、カムイワッカ湯の滝、鬼首温泉吹上温泉が思い浮かぶが、野湯の世界はより広い。
滝好きとしては、温泉の滝をもっと調査する必要があるなと思った。
ちなみに17年前、サイクリング同好会同期の野湯好きYに連れられて裸体写真を掲示板に貼られた甘湯新湯も掲載されています。