【感想・ネタバレ】クリスマス・キャロルのレビュー

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Posted by ブクログ

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『クリスマスの精霊に導かれし孤独な守銭奴』

恥ずかしながら、初読みデス… クリスマスのことなど気にもとめない守銭奴スクルージが、クリスマスの精霊とともに、身近な人達のクリスマスの様子を体験し、本来の姿を取り戻していく。

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2021年12月24日

Posted by ブクログ

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クリスマスが近くなったから読んだわけではありません。
たまたま、この本をすでに抽出済み。

一人の欲の塊で誰からも好かれぬ男が
彼とともに仕事をしていた男の霊の警告により
だんだんと人としての心を
取り戻していく物語。

無論、強烈なのは
最後の精霊の出てくる物語でしょう。
現実にこれは実生活で体験あります。
亡くなったのは身内ではないですが、
「さっさといなくなってよかったわ」
と思われるような人間でした。

本当、こう思われたらおしまいです。
男の以前のようになるまえに、
どこかで気づかないと…

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2014年12月11日

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クリスマスを迎えた1830年代のイギリスが舞台。守銭奴の商売人スクルージは7年前に死んだ相棒マーレイの霊と出会う。生前キリスト教徒としての善行を積めなかったことを嘆くマーレイはこのあと3人のクリスマスの精霊が訪ねてくると告げる。クリスマスの精霊はスクルージに過去・現在・未来を見せる。そこで自分の過去、貧困にあえぐ中クリスマスを楽しむ部下、上限関係なく無礼講で楽しむ商売人、未来で自分が死んだあとに衣服が盗まれ誰もたずねるものも憐れむものもないままに放置される姿を見せられ、スクルージは改心する。

日本昔話なみの教訓話でかなりの説教臭さを覚える。クリスマス・キャロルはクリスマスを代表する作品だときいていたが、あまりにも教訓に舵を取っている。説教臭さがひどい。時代を考えるとまあ仕方ないかというところ。

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2024年04月02日

Posted by ブクログ

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とても有名なお話なのに読んだことなかった!
12月だしぜひ読んでおこうと思い立ちました。

読んでみて思ったのは「意外とスクルージは怖くなかった…。」ということでした。
意外とすぐに改心したなぁと。もーっと頑固なのかと思ってました。
語られるイメージが先行していたんですね(- -;)

「人生はやり直せる」「人には優しく」
小学生のうちに読んでおきたい本です。

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2016年12月12日

Posted by ブクログ

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クリスマスという題材もあって、煌びやかであったり、家族の貧しいながらも温かく祝う、というイメージが読んでいて頭の中をくるくると回りました。
映像にしたくなる気持ちがわかるなぁ。

最初は「改心するのが早いな!」と思ってましたが、そもそも根っからの悪人という人ではなく、ケチさは長年積み重ねてきた自分を守るための頑なさ故。
最後に童心に帰って慈愛を表に出すことができるようになってくれたのが、読んでいてこちらも嬉しくなりました。

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2011年11月12日

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