【感想・ネタバレ】追放された水の聖女は隣国で真の力に目覚める~世界を救えるのは正真正銘私だけです~のレビュー

あらすじ

国を救う「水の精霊憑きの聖女」として幼い頃から期待されてきたモニカ。しかし覚醒の儀で聖女としての力が示せなかった彼女は、役立たずとして隣国バーヘリダムに売られてしまう。聖女としての自信を失うモニカだったが、バーヘリダムの人々の温かさに触れ、国のためではなく彼らの幸せのため力を使い始める。すると彼女に憑いている水の精霊が現れ、モニカは「真の水の聖女」として覚醒! 並外れた力を見せつける。一方、モニカを追放した王国は迫りくる災いから逃れるため、躍起になって水の聖女を探し続けるが…!?

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

ネタバレ 購入済み

王道

覚醒の儀で失敗し聖女になりそこねたヒロイン。国外追放を言い渡されたのですが、それを救ったのは他国の皇帝であるヒーローでした。実は二人は幼馴染のようなもの。愛されていると思っていたヒロインですが、実は母国の制度を改革したいヒーローの手の上で踊らされているだけでした。
7割方読んでもヒロインに救いがあまりなくて読み疲れました。最終的にはヒーローとのハピエンは分かっているものの、そこに至るまでがあまりにご都合主義で王道すぎました。災厄を解消する聖女に関しても前世日本人である記憶がそんなに生かされていない気がします。流行りの設定に乗っかっただけの作品に感じました。

0
2022年11月13日

「女性向けライトノベル」ランキング