あらすじ
妹びいきの両親から冷遇されてきた伯爵令嬢ソフィア。聖女選定の儀式の日、妹が聖女に選ばれ厄介払いされたことをきっかけに「これからは自分の人生を生きる」と決意する。その矢先、突然伝説の竜王が現れて――「俺の花嫁となる聖女を迎えにきた」実はソフィアこそが聖女の中でも最上級の力を持つ〝白の聖女〟だったと判明！ 一方ソフィアがいなくなったことで王都には深刻な影響が。自称夫な竜王や聖獣に囲まれ、薬草を生成したり土地を浄化したり、薬師として大活躍するソフィアの噂は王城にまで届いていて…!?
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聖獣達が可愛いです！
とても楽しく読ませて頂きました。
ストーリーはとても面白かったです！あとイラストが超絶好みでした！美しいです。
ただ、これは個人的な好みの問題なのですがヒロインの性格が無理でした。私はポジティブで芯が強い子が好きなのですが、この作品のヒロインは確かに芯が強くて前向きなんですが、過去の境遇のせいなのか卑屈でネガティブで頑固です。クレイグが真摯に誠実に気持ちを伝えているのに聖女だから私を嫁と言っているとか妹に惹かれるはずとか、私は結婚しないとか気持ちには答えられないとかずっと否定ばかりでクレイグの事を一ミリも信じません。そのくせ困った事があると助けて欲しいとか側にいると安心するとか自分に都合良すぎる。あげくの果てには彼には自由な翼があるから明日には私から去るかもしれないとか、いやいや普通の人間でも恋愛は自由だし絶対なんか無いよ？とイライラします。
結局最後までクレイグは宙ぶらりんのまま受け入れもせず、かといって振る事もしないです。
クレイグが可哀想だし、優しすぎる！
物語が面白かっただけにヒロインの性格だけが残念です。
せめて急には受け入れられないからお互いに少しずつ知っていきましょう？くらいの歩み寄りがあったら良かったのになぁと思いました。
でも聖獣達はみんな可愛いです！モフモフしたい。。
完結というより一区切り
竜王クレイグが格好よくて素晴らしい。
人間より強いのにヒロインの『待て』に従順…ではなく求愛行動をちょこちょこしてくる可愛さもある。
それに比べてヒロインソフィアの頑なさにはちょっとイラッと。
卑屈になるのはいいけどクレイグの言葉は信じてあげようよ。
誰かのために何かしたいのなら、精霊界でも出来るのでは？
ちょっぴり
続きそうな感じでお話が終わったので、ちょっぴり残念です。育った環境のせいで立派な聖女は妹だけと思い込んでいる聖女に竜なの？なビジュアルの竜王が求愛し続けるお話です。
