あらすじ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
「天才ノート」とは、子ども自身が「勉強って楽しい」と思える基盤と親子の信頼関係を作る自学自習ノートです。
「自学自習ノート」と聞くと、一般的には小学校中学年以上のものと思われがちですが、未就学児・小学校低学年から始められるのが天才ノートの特徴です。また天才ノートの「天才」とは、知能指数やテストの点数が高いのではなく、与えられた才能・自分の興味関心を開花できるという意味です。
そもそも「子どもはみんな天才なんです」。
その才能を開花させるためのノートです。
子どもに勉強する習慣をつけてほしくて、早くから通信講座に加入したり、塾に通わせたりしても、全然勉強してくれない、宿題も溜まる一方…という悩みを抱える親御さんは少なくありません。そんなわが子にイライラして、思わず「勉強しなさい!」「宿題しなさい!」とガミガミ怒ってしまいがちです。
「ガミガミ怒らなくても自分から勉強する子になってくれたら……」というのは、全ての親御さんにとっての切実な願いではないかと思います。
天才ノートを取り入れると、勉強するのが楽しくなって、自主的に勉強するようになります。「え、うちの子、生まれてこの方勉強が大嫌いで、勉強好きになんてなるはずなんてない!」と思う親御さんもいらっしゃるかもしれません。でも実は、どんな子でも「勉強好き」になる素質を持っているのです。
著者が主宰している親向け教育講座『かおりメソッド』は、「ガミガミ言わなくても勉強する子に育てる」教育法として、これまで累計5,000人を超える親御さんが受講し、雑誌『VERY』にも掲載されるなど大きな反響をいただいています。そんな『かおりメソッド』の受講生たちが実践しているのが、「天才ノート」です。国語・算数・理科・社会・英語などの教科や自分の好きなテーマを自宅で学習する、いわゆる「自学自習ノート」ですが、一般的な自学自習ノートとは大きな違いが2つあります。(1)勉強じゃなくてもいい、というところ、(2)間違っていてもいい、というところ です
この「天才ノート」を生活に取り入れれば、
●学習習慣が身につく
●一生ものの自己肯定感が育まれる
●子どもの主体性・やる気が育まれる
●親子の信頼関係が構築できる。
用意するのも、(1)縦横自由に使えて図形も書ける方眼ノート、(2)ハナマルが目立つ太めの赤サインペン、この2つだけです。
忙しいお母さんだからこそ、「天才ノート」を取り入れることで、仕事の効率化にもつながってきます。
2020年から始まる大学受験制度改革、そしてこれから訪れるAI社会に向けて、わが子をどんな風に育てていったらいいのか……と悩む親御さんも多いはず。「天才ノート」は、21世紀型の「自分で考える力」も育てます。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
子供の好きな言葉興味あることに
関連付けてノートを作って
学びをしていこうということです。
市販のドリルでなくてもこの方法なら子供は楽しめそうだし
探究心も育まれる気がします
Posted by ブクログ
娘達に、学ぶことの楽しさを知ってほしくて、試しに始めてみました。
…が。これが結構大変!
次女(6歳)は小学生になりたてでノートに何かを書くこと自体にも興味津々なので、その延長で喜んでやってくれていますが、
普段から宿題のために座ることすら嫌いな3年生長女(8歳)は、2日目にして「何なのこのノート!勉強じゃん!こんなの絶対やらないからねッ!」とノートをボールペンでグチャグチャ黒塗り。それ以降は妹に対抗(?)するために嫌々やっている状態…。
その様子を見るだけでも心が折れそうな上に、たった1週間で私の方がネタ切れ…。自分の引き出しの乏しさを痛感しました。
娘達は、お母さんの手書きでないと嫌がって、おたすけプリントを貼ったりすると途端にやりたがらなくなるので、こちらは毎日産みの苦しみ(笑)。
とはいえ、何事も慣れるまでは大変だよねと割り切って、長女は唯一くいついてくれるパズルを多発、次女は毎日手書きイラスト付きにして、とりあえず1冊最後までやり続けてみるつもりです。
Posted by ブクログ
ノート例がたくさん載ってたのは参考になった。レシートやお菓子のパッケージを利用したノートはすぐ取り組めそう。
だが、原則親が問題を作るのは勧めていないとの事なので、どのように子供がテーマに沿って自発的にノートを作っているのか疑問が残った。我が子は何書いて良いか戸惑って筆がとまりそう…
好きそうなものを見極めてテーマ設定した後に具体的に親がどんなアシストをすると上手くいくかを知りたかった。
Posted by ブクログ
「天才ノート」というインパクトある表題に思わず手を取った一冊。
好きなことを好きにやらせるといい、とはよく聞くけれど、勉強とも結びつけたいというのが親の欲求。
「好き」から「勉強習慣」を身につける。
その手段として、その子の好きなことに特化したノート作りを提案されている。
自由研究を日々の習慣にするイメージ。
ただ、自ら勉強する子になる(勉強の習慣化)には親の仕組み作り、環境作り、寄り添いが必須。
「超カンタン」とはいえないけれど、ここはやってみたいなというヒントは色々とありました。
【TODO | やってみること】
・一緒に文房具を買いにいく
・毎日一緒に机に向かう時間を確保する。年齢×1分から。
・ノートを書けたら具体的にほめる