【感想・ネタバレ】文学の風景をゆくのレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2017年03月14日

小林健一氏の「文学の風景をゆく」(2003.6)、再読です。写真家の視点でみた今日的な日本文学風土記だとのことです。北、東、西、南に分けて整理されています。北の風景では石川啄木(1886~1912)、彼が学んだ盛岡中学校、米内光正、金田一京助、野村胡堂、宮沢賢治・・・、錚々たる面々ですね。また、不来...続きを読む方は今春、高校野球出場ですね。東は、上州の山や川をこよなく愛した若山牧水(1885~1928)。西は小諸の島崎藤村(1872~1943)、南は尾道の志賀直哉(1883~1971)など、文学は風景と一体ですね!

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2011年09月19日

明治以降の文豪たちが辿った足跡を訪ねる紀行文。著者はフリーのフォトジャーナリストで文中に関連した写真を添える。
石川啄木が少年時代を過ごした盛岡城(別名不来方こずかた城)の二の丸には、金田一京助の揮毫による歌碑が建っている。
「不来方のお城の草に寝ころびて/空に吸れし/十五の心」
啄木生誕七十周年を...続きを読む記念した歌碑の除幕式に参加した金田一は、友を想って涙したそうだ。
「わかくして別れしひとのいつまでもわかやかに来て面影に立つ」

このレビューは参考になりましたか?