あらすじ
☆SHELLYさん、葉加瀬太郎さん推薦!
☆子育てに悩み、困っている親たちへ
「朝から何度も叱ってグッタリ…」
「たっぷりあった時間が気づくと消えてる…」
「大人の時間が作れず、ダメとわかっていてもイライラ…」
「他の子たちにうまくなじめなくて一人遊びばかり…」
言葉を覚えはじめる2歳過ぎ~5歳過ぎの期間は、
特に子どもに振り回されっぱなし!
それでも、子どもと一緒に笑いあいたい…。
そんなマジメで一生懸命なご両親がどれほど多いことか…。
☆モンテッソーリ教育一筋30年の著者の確かなアドバイス!
著者のジョーンズ栄理子は30年前、2人目の子どもを授かったとき、
海外でモンテッソーリ教育と出会いました。
その自由さと子どもの生き生きとした姿に衝撃を受け、
帰国後にモンテッソーリの幼児向け教室の開園を決意。
以来、前例のないなか奮闘し、これまで3000人の子どもたちを見守ってきました。
今ではアメリカとヨーロッパのモンテッソーリ団体のメンバーでもあります。
本書は、そのキャリアからあふれる言葉をまとめた一冊。
読んだ人は、必ず「ホッとする一言」を見つけられることでしょう。
☆「モンテッソーリ」って、エリート教育じゃない
何かと話題になるモンテッソーリ教育。
よく「才能を伸ばす」「自立心を」とか言われます。
ただし、それは結果であって、モンテッソーリ教育が目指すものではありません。
著者のジョーンズ栄理子が言うには、「モンテッソーリ教育は信頼のコミュニケーション」。
子どもを信じ、その子が自分で望むものを手にする力を育てます。
それが「自立心」へとつながるのです。
☆本当に大切なことだけを、ちりばめました。
モンテッソーリ教育の考え方で子どもと向き合えば、
いつのまにか子育てがラクになります。
著者自身、手を焼かされていた長男がみるみる変わっていく体験をしています。
親は教える「先生」ではなく、見本となる「先輩」です。
それを踏まえていけばノウハウなんてなくても、
「親がつかれなくなる考え方」になっていきます。
本書は、いろいろな悩みをQ&A方式でお答えしていきます。
「あるある」とうなづけるもの、「え? そんなことも?」と意外なもの…。
一冊丸ごと読まなくても、だいじょうぶ。
あなたも子どもも、必ず笑顔になれます。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ほとんどよかった!「ミッキーの中には人が入ってるのよ」はわざわざ言わなくていいと思うw それ以外はいい話でした。つかれない子育て、というタイトルだけど、私はいい子育てだなぁと思った
Posted by ブクログ
モンテッソーリ流とはどんなものか気になって読んだ。競争よりも自己成長を重視、非を責めるより解決策を一緒に考える、親の都合も時には優先して良い、等の教育方針には納得。
どの教育本もそうだが、”親が何も変わらないまま“楽できることって無いんだよなぁ、と再認識。
親が気構えや考え方をちょっと変えるだけでは不十分で、忍耐強さや寛容さといった人間力が親に求められる。
結局、子供だけでなく親自身も、仕事や育児を通して「人間」として成長し続けないといけない。
毎日疲れ切っている親としてはハードルが高いので、最初から完璧を目指さず、少しずつ取り組むのが良さそう。