【感想・ネタバレ】小林製薬 アイデアをヒットさせる経営 絶えざる創造と革新の追求のレビュー

あらすじ

小林製薬はなぜ、20期以上も連続増益・増配ができているのか。なぜ、長年愛されるヒット商品を創出し続けることができるのか。なぜ、人を惹きつけるネーミング、キャッチコピーを生み出すことができるのか――。アンメルツ、ブルーレット、消臭元など、衛生日用品のニッチマーケットで勝ち続けてきた小林製薬。この成長企業を率いてきた根っからのマーケッターが、初めてその経営の秘訣を語り明かす。同族経営が成長・飛躍し、社会の役に立つ企業であり続けるための実例がここにある。 〈目次より〉●創造は「よいものの模倣」から始まる ●ブランドを育てるとともに「らしさ」を追求する ●「少しつくって、少し売り、さらにもう少しつくる」という考え方 ●会社にも人間にも成長過程がある ●「失敗は堂々と語る」文化を大切にする ●強いボールを投げ続ける ●現場を知れば、最悪の事態もイメージできる ●「実績を上げる」ことが先決だ ●「あと一日考える」ことの大事さ 他

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ニッチャーを極めし小林製薬の「小さな池の大きな魚戦略」にまつわる話。「わかりやすさ」を追求する企業制度や思考法について解説されている。

本筋とは直接関係ないが、「権威とは、周りが認識してくれるものであって、自分でつくるものではない」「情熱に任せ、本心からの言葉で伝えることで、場の空気が一変し、士気が高揚し、一丸となる」「凡事徹底を積み重ねる人こそが、多くの社員を束ねていくことを許されるリーダーなのだと思うのです」という一節がなるほどなと思った。

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2023年06月21日

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