【感想・ネタバレ】鬼滅の刃 ノベライズ ～無限城突入！ しのぶの想い編～のレビュー

吾峠呼世晴 / 松田朱夏

[ブクログ · ★★★★★]

すっかり玄弥、蜜璃、無一郎、天元と仲良くなった炭治郎。柱稽古では更に友達をドンドン増やしていくのが羨ましい。
こんなにコミュニケーション抜群でも、小芭内と実弥には嫌われたままなのが悲しい。
実弥は玄弥に鬼殺隊に来てほしくなかったんだろうなぁ。
そして、ひめじまさんの悲しい過去。

とうとう始まってしまった、無限城編。
お父さん、お母さんから離れられなかった二人の姉。
それでもついて行く事ができなかった、きっと許されなかったあと二人の娘と一人の長男。
悲しみを堪えて指揮をとる新しいお館様、輝利哉様。
善逸の師匠との悲しい死別。
カイガクのどうしようもない悪党ぶり。
そして、本当に立派だったしのぶの最期。
平穏が訪れて、ちゃんと悲しむ事ができるまでの長い戦い。
背負うには、皆若すぎて涙が出る…。

[ブクログ · ★★★★★]

＊
「永遠というのは人の想いだ。人の想いこそが永遠であり、不滅なんだよ」
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鬼滅の刃ノベライズ第6弾。
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ついにノベライズも無限城に差し掛かった！刀鍛冶編からあまり経たずに発売されてて驚き。「想い」っていう漢字を使うあたりいいなぁ。
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柱稽古で面白いポイントあってからの、善逸の様子の変化や御館様の状況の変化っていうシリアスなシーンも多くて中々の辛さ。
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カナエからしのぶそしてカナヲに想いを繋いだ童磨戦が次回完結するのでそこもしんどいけど早く読みたい。
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[どんどん · ★★★★☆]

原作通り・・・

鬼滅の刃ノベライズ、で購入しました。
中身は原作通りの内容で、刀鍛冶の里後から
柱稽古までのストーリーです。
原作（漫画）では表現できなかった描写が
“文字”で表現されており、小説感覚で読むと
また違った新鮮さがあります。
が、やはり原作通りに展開していくので
過度の期待は・・・
それでも描写が細かくなっているので
読みごたえはありますね。