【感想・ネタバレ】独身女性の性交哲学のレビュー

あらすじ

多くの恋愛や結婚に関する本は、愛を称揚する一方で、あまりセックスには触れていない。しかもセックスを中心に据えた本は、技術マニュアルばかりだ。愛とセックスについては一家言ある私。この未婚男女が大量に発生している現状を、私なりに解き明かしてみよう。――物言う娼婦による脱恋愛論。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

現役風俗嬢(発刊当時)である作者が、セックスや恋愛とは何か、自身の経験を踏まえて考察したものです。数千人の男性を相手にしてきた実績から語られる「女性から見た男性」そして、男性の及び女性のセックスを伴う恋愛に対する幻想のすれ違いが、シニカルかつコミカルに書かれています。「女性から見た男性」の見解としては、上野千鶴子のフェミニズム論・ミソジニー論をやや大衆化したような印象。学問として語っているのではなく、実体験として語っているのが良い点です。また、王子様にあこがれる女性や腐女子を考察しているもの面白い点です。

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2016年01月17日

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